不安という感情は本来、人間の防衛本能による正常な反応なのですが、不安がふさわしくない状況で起こったり、日常生活に支障をきたすほど強く感じられたりする場合には、不安障害に当てはまると考えられます。不安障害は、不安を主な症状とした疾患を総じて呼ぶための名称です。社交不安障害(SAD)や全般性不安障害に加え、パニック障害やPTSDも不安障害に分類されます。「不安障害」といっても、症状や治療法は様々で、原因はほとんど分かっていないことが多いです。
・不安による強い苦痛を克服したい
・診断に至っていないが、不安を主とした心の不調を感じる
・強迫性障害を改善したい
このようなことでお悩みではないですか。不安障害の治療は多岐にわたっていて、不安の原因があるならばそれを取り除く、あるいは認知行動療法や薬物療法がとられます。不安障害を抱える人は、うつ病に至るリスクも2倍程度高く、カウンセリングなどによるメンタルケアが推奨されています。