休日は元気なのに平日になると仕事が億劫でやる気が出ない、寝ても寝ても眠たい、ストレスで過食するようになってしまった、そのような症状がある場合、もしかすると新型うつ病や非定型うつ病といわれる状態かもしれません。
新型うつ病はメディア等でよく使われる名称であり、医学的に正式な名称は非定型うつ病となります。
新型うつ病・非定型うつ病は、うつ病と症状に違いがあります。
うつ病はもともと興味があったことや一般的には楽しいとされる出来事に関しても意欲・気分が低下したままであるのに対して、新型うつ病では、興味があることや楽しいとされる出来事は楽しめる傾向が見られます。また、うつ病は不眠や食欲の低下が多く見られるのに対し、新型うつ病は過眠や過食が見られることが多いです。さらに、新型うつ病では、周囲に対して過敏になり、相手から否定されたと感じることが多くなります。
興味のあることには意欲的で、仕事などになると元気がなくなるため、ただの甘えなのではないかと考え、周りに相談できない方も多いですが、本人の苦しみは本物です。新型うつ病は、薬による治療やカウンセリングによる心理療法を取り入れることで改善されていきます。
・新型うつ病かもしれないが、甘えと思われそうで相談できない
・非定型うつ病を治したいけど、どうすればいいか分からない
このようなことでお悩みではないですか。
新型うつ病は、元気な時や食欲もあるため、周りから病気と思われない場合が多いです。本人も、自分が甘えているだけではないかと考え、誰にも相談できずに抱え込んでしまうことがあります。
カウンセリングでは、カウンセラーとの対話を通じて、新型うつ病のようになりやすい考え方のクセや性格傾向、ストレス要因などにアプローチすることで、心の不調の克服を目指します。
新型うつ病・非定型うつ病の症状に悩んでいる方だけでなく、新型うつ病の症状に悩む身近な人への接し方について相談したい方も、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。