品川 博二
(しながわ ひろじ)男性
臨床心理士・公認心理師
明日16:00〜 相談可能
紹介文
対人トラブル・ストレスへの対処法、適応障害・抑うつの症状などの相談を得意とされているカウンセラーさんです。大切な人の死別や、対人援助職の方の仕事の悩み、指導に関するアドバイスも専門とされています。
カウンセラーからのメッセージ
「カウンセラーに相談する」とは、何をしてもらえるのでしょう?
医師の治療や、弁護士に相談する時は、依頼者(クライエント)では解決できない問題を、専門的な知識や技術によって解決してくれることを期待します。しかしながら、カウンセラーは、あなたに代わって、直接の問題解決をしてくれません。カウンセラーは、問題解決に向かうあなたに寄り添い、勇気づけ、必要な援助を提供します。でも、解決を最後に決断するのはあなた自身なのです。
これまでのあなたの人生で、「誰にも相談せず、自分だけで決めた」重大な問題解決の結果はどうでしたか?もしかすると不本意な結果だったこともあったのではありませんか?人生で重要な事柄や、悩みは、信頼できる「善意の第三者」とのシェアリング(分かち合い:相談)によって、納得のできる決断に至ることができるのです。
これをカウンセリングでは、「他者連携による自己決定」と言います。カウンセラーはその連携の専門家なのです。
さて、私の臨床は、いじめ・パワハラ・セクハラを始め、対人トラブル全般。適応障害、抑うつ状態から心因反応(幻覚・妄想)まで比較的広範囲です。
その方法は、受容・傾聴を基本としながら、認知行動療法から力動心理学まで、あなたの問題に柔軟に対応いたします。お気軽にご相談ください。
※ビデオ相談でお顔を見られたくないといった場合、カメラをオフにして相談を行うことも可能です。その場合、カウンセラー側もビデオをオフにして対応させていただきます。
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資格・経歴
早稲田大学教育学部(心理学)卒業後、東京教育大学(現・筑波大学)教育相談研究所にて臨床研修を修了。(医)磯ヶ谷病院心理室長を経て、2000年 特定非営利活動法人(内閣府認証)日本ケア・カウンセリング協会を設立.。現在、同代表理事。札幌学院大学コミニティ・カレッジ講師、戸田中央看護専門学校講師。これまでに東京学芸大学、目白大学大学院、千葉県医療技術大学校の講師及び聖路加国際病院精神腫瘍科を歴任。また横浜地方裁判所にて精神鑑定(心理分析)を務めた。著書『アマデウス・シンドローム』『かちん・むか・ぐさ/対人トラブルの心理学』『死別から共存への心理学』他多数。