カサンドラ症候群とは、自閉スペクトラム症(ASD)の人とのコミュニケーションや共感がうまくいかないことによって、家族など身近にいる人が抑うつ状態などの苦しみを抱えることを指します。カサンドラ症候群は正式な診断名ではありません。
自閉スペクトラム症の診断がつく人には、周囲との協調や社会的感覚の共有が難しいという一面があるものの、実生活にはうまく適応していて、人によっては周囲から見てもそれほど違和感がなかったり、本人すらも自身の特性に気が付いていなかったりするケースがあります。しかし、夫婦のように身近な関係性になると、症状が露呈しやすくなったり、相手があからさまに違和感を覚えたりするようになります。それによって、激しい対立や喧嘩が起こることもあるのですが、カサンドラ症候群に陥った人は、その苦しみを誰かに分かってもらおうとしても周囲の共感が少ないために分かってもらえず、孤立してしまいやすくなります。
・夫がASDかもしれない
・パートナーと話が噛み合わず、自分が悪いのではないかと感じる
このようなことでお悩みではないですか。
相手にASDの診断を無理に強要したり、ASDについてのお互いの理解が乏しい状態で指摘することは、本人の気持ちを傷つけやすくするため、避けたほうがいいでしょう。ASDの特性について理解を深めて生活に工夫を取り入れたり、お互いの行動の根本となる理由や考え方を共有したりすることによって関係性をうまく保つことができます。また、家庭内だけで完結させようとするのではなく、理解を示してもらえる第三者に話を聞いてもらうようにするなどして、孤立を防ぎ、自身のストレスを軽減させるように努めましょう。
はい、夫婦カウンセリングに対応しているカウンセラーであれば可能です。お申込み後のメッセージ画面にて、カウンセラーに夫婦カウンセリングを受けたい旨をお伝えください。
はい。カサンドラ症候群に自分が当てはまるかを判断してから相談する必要はありません。
話す内容を事前に整理しておく必要はありません。パートナーとの会話でつらかったこと、何度伝えても理解されないと感じること、今後の関係への迷いなど、自分が気になっていることを話すことができます。
相手に伝えるかどうかも含めて、状況を整理することができます。ASDかどうかを一方的に決めつけるのではなく、現在困っている具体的な言動やすれ違いを整理し、相手にどのように伝えるかを考えていきます。
はい。「なぜつらいのか自分でもよくわからない」「一つ一つは小さなことに思える」といった状態でも構いません。日常の出来事を話しながら、負担になっていることを確認していくことができます。
はい。パートナーがASDと診断されている必要はありません。「話がかみ合わない」「気持ちをわかってもらえずつらい」など、現在の関係で困っていることについて相談できます。
はい。パートナーが参加しなくても、自分が何につらさを感じているのか、どのようなやり取りで負担が大きくなるのかを振り返り、自分側でできる対応を考えることができます。
はい。関係を続けることや別れることのどちらかを勧めるのではなく、現在の関係や自分の負担、今後どのような生活を望んでいるかを踏まえて考えることができます。
カウンセリングは、パートナーを一方的に悪者にしたり、責めたりする場ではありません。相手への愛情や感謝がある一方で、つらさや怒りを感じている場合も、その両方をそのまま話すことができます。
はい、可能です。うららか相談室では、東京の他にも、埼玉・神奈川・大阪など、対面でカサンドラ症候群のカウンセリングを受けることができるカウンセラーが多数登録しております。対面相談可能なカウンセラーはこちらよりご確認いただけます。