何かのきっかけでネガティブな考えがぐるぐると頭の中を巡ってしまい、なかなか抜け出せないことはありませんか?
このような状態から脱するために、認知行動療法を使ってご自身の“考え方の傾向・クセ”を客観的に捉えてみましょう。
このプログラムでは、カウンセラーと一緒にご自身の考え方の傾向・クセを探します。
そのネガティブな思考を客観的に見て “考え=頭の中の言葉やイメージにすぎない” ことを確認することで、ネガティブ思考から距離を置くことができます。
認知行動療法では、ある出来事が起きた時にパッと頭の中に浮かぶ考えを“自動思考”と呼びます。
いろいろな出来事に対し、共通して浮かんでくる自動思考(「自分は何をやってもダメ」「(いつも)私が悪いんだ」など)は、その人の考え方の傾向やクセであると言えます。
・気分の落ち込み、不安がある
・気持ちの切り替えが下手だと思う
・落ち込みやすい自分を変えたい
・自分はネガティブな思考を持っていると思う
・認知行動療法に興味がある
・初回面談で今のお困りごとについてヒアリングをさせていただき、プログラムの説明をさせていただきます。また、カウンセラーと一緒にワークシートを用いて自動思考を書き出す練習をしていただきます。
・2回目の面談までの期間に“気分の落ち込みなどがあった時の自動思考をキャッチしてみる”(ご自身でワークシートに記入していただく)という宿題をしていただきます。
・2回目の面談では、宿題で記入してきていただいたワークシートを元に、自動思考の内容から考え方の傾向・クセを検討していきます。また、この自動思考が現実そのものではなく「単なる考えにすぎない」と客観的に理解する(脱フュージョン)エクササイズを行います。
準備物はありませんが、初回面談時に「最近強くストレスを感じた出来事」をいくつか挙げられるようにしていただけますと、プログラムがスムーズに進みます。
・申し込み時に2コマ分のすべての日程を選択してください。
・1コマ目と2コマ目は、一週間程度期間をあけてお申し込みください。
・開始の72時間前までにご連絡いただければ、お申し込み後の日程変更が可能です。