紹介文
教育相談室・精神科病院・精神科クリニックで、発達障害、育児、パーソナリティ障害、休職中のメンタルサポートなど、様々な悩み相談を20年以上経験されてきたカウンセラーさんです。適応障害、大人の発達障害、愛着障害、子どもの問題行動、不登校の相談も得意とされています。
カウンセラーからのメッセージ
はじめまして
臨床心理士の若林と申します。ご覧いただきありがとうございます。
◆カウンセリングを受ける前に
ご覧いただいている皆様は「気分が落ち込んでいる」「同じことをぐるぐる考えてしまう」「話をきいてもらいたいけど、家族や友人には話せない…」ということがありませんか?
「話したらどうなるだろう?心配させてしまうかも、迷惑かけるかもしれない…」と考え、ひとり孤立しているような気持ちになっているかもしれません。
そういう時は専門知識を持っているカウンセラーに話してみることをお勧めします。話した後に安心感や気持ちが軽くなるという経験ができると私は考えています。
カウンセリングを経験した方から「親身に話を聴いてくれた」「話してよかった」「心が軽くなった」という感想を多数いただいています。
「こんなこと話してもいいのかな?」「こんな些細なこと話していいの?」「初めてだし、上手く話せないかも…」とためらう方もいらっしゃるようです。
話すことの手助けをするのもカウンセラーの仕事です。きちんと話さなくちゃと緊張しなくても大丈夫です。ご自身が話しやすいことからお話しいただければいいと思います。
”話すことは離すこと”
悩んで悩んで…その悩みに飲み込まれてしまいそうでも、誰かにお話しすることでその悩みを”自分から離す”ことにつながっていきます。
◆私がカウンセリングで心がけていることについて
『一緒に考えていくこと』
これは、私がカウンセラーとして大事にしていることです。お悩みについて共感的理解をしながら傾聴させていただいています。
そして皆様それぞれのペースに寄り添いながらお話を進めています。私の方から、何か提案させていただくことがありますが、自分になんだか合わないな…と思われたら、遠慮なく私にお伝えください。
相談にいらっしゃる方々は日ごろ自分の考えをつい飲み込んでしまうという経験が多いのではないかと思います。
カウンセリングでは、ご自分の感じたことを飲み込まずにカウンセラーに話すことができる関係を目指しています。
最初からなかなかできることではないかと思いますが、そこをサポートするのがカウンセラーの仕事です。ご自身の無理のないところから伝えていただければと思っています。
『こころとからだのつながりを大切に』
人間はストレスに対応しきれなくなるとまずからだの不調が起こります。そしてその後に精神的な不調が現れると考えられています。
早い段階で体の不調に気付き、対応すればメンタルの不調を防ぐことができるとも言われています。
カウンセリングの中で体調や気分についてうかがわせていただいています。考え方に働きかけるだけではなく、からだからのアプローチがストレスで緊張しているからだを緩めていきます。そうすることでこころの緊張感も和らいでいくのです。
からだへのアプローチとしては簡単なリラクゼーションを行っています。
カウンセリング中に一緒に行い、やり方を覚えていただき、日常生活で使ってみることをおすすめしています。
カウンセリングを継続的に受けることで、普段の生活でこころのメンテナンスを自分自身で行うことや必要な支援を求めることができるセルフヘルプ(自助)能力を身につけていただければと考えています。
悩みを解消し、さらにストレスマネジメントの力もつくカウンセリング体験となるように、皆様ひとりひとりに向き合っていきます。
※1.ビデオ相談でお顔を見られたくないといった場合、カメラをオフにしてご相談いただくことが可能です。
※2.参加者が複数名となるカウンセリングには対応しておりません。
※3.カウンセリングの予約後、私からメッセージを送らせていただいています。(予約時間の直前の予約ではメッセージを送れない時もあります。)
メッセージ中にはカウンセリングをスムーズに進めるための事前アンケートへのご記入を任意でお願いしています。ご協力お願い申し上げます。
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資格・経歴
中高の教員・教育系出版社勤務の後子育てしながら大学院へ入学。修了後は公立教育相談室・精神科病院・精神科クリニックで臨床心理士として勤務。子どもの問題行動・発達障害・育児の悩み・パーソナリティ障害・休職中のメンタルサポートなど、多岐にわたる悩みについての相談を20年以上経験してきた。乳がん発症で治療中心の生活を送ったのち、在宅でオンラインカウンセリングを行っている。