自閉症スペクトラムとは、発達障害の一種で、自分のやりたいことや興味のあること、自分のペースを最優先させたいがゆえに、対人関係が苦手という特徴があります。少し人付き合いが苦手、という程度で社会生活に支障がない場合もありますし、非常に生き辛さを感じる場合もあります。
(正式には自閉スペクトラム症といわれ、Autism Spectrum Disorderの略でASDとも呼ばれることが多いです。)
コミュニケーションが苦手、想像力が欠如している、社会性が伴わない、ということが主な症状で、みんなと一緒の行動ができない、当たり前のことができない、簡単に想像できることができずミスをしたり失敗が多い、言葉が理解できず無視してしまうことがある、といったことがあります。
小さい頃に自閉症スペクトラム(ASD)と診断されていれば、先天的に障害がある、と周囲も理解しやすいですが、大人になってからやっと自分が自閉症スペクトラムと分かって、それまでの生き辛さの原因がわかった、というケースも少なくありません。
脳の障害は、体の障害と違ってパッと見て分かりません。「どうしてこんなこともできないの」「わがままばかり言わないで」と言われることも多く、それによってさらに傷付いてしまい、1人で悩みを抱えてしまう方も多いです。
・自閉症スペクトラムによる生きづらさを改善したい
・自閉症スペクトラム特有の苦手分野を克服したい
このようなことでお悩みではないですか。
自閉症スペクトラム(ASD)は脳の障害であり、周りからパッとみて分からないので、理解されないことも多いです。学校生活が送りづらい、会社に行って仕事をしたいけどちょっとしたことでパニックになってしまう、そのような症状は本人自身が一番悩んで傷付いています。
しかし周りに相談できる人がいない、相談しても分かってもらえない、そんな風に思い、1人で悩みを抱え込んでしまうケースも少なくありません。
もしそのようにお悩みでしたら、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。カウンセラーが専門家の立場から相談に乗らせていただきます。