紹介文
精神科、心療内科クリニック、教育相談センターにて、子どものいじめや非行、問題行動、親子・夫婦関係、生きにくさ等の悩みを抱える方の相談に携わってこられたカウンセラーさんです。発達相談、子育て、もやもやした悩みの相談なども得意とされています。
カウンセラーからのメッセージ
数あるカウンセラーの中から目を止めて頂きまして、ありがとうございます。初めまして。公認心理士の岩上まどかと申します。
人のこころに向き合い続けてはや11年、自分自身も含め、こころの在り方、扱い方への難しさを身に沁みながら、現在も出会えた人はもちろん、自分自身も少しでも心身ともに毎日に穏やかに生きるために自分ができることを考え続け日々奮闘中です。
ですので、カウンセラーといえども、皆さんと同じく、あらゆる悩みや苦難に立ち向かいながら生きていますので、皆さんもこれまで頑張り続けたご自身をぜひいたわり、まだ気づいていないご自分の底力を信じてください。
数々の迷い、悩みの答えはご自身の中にあることが多いですが、私たちが生きている世界はあわただしくとても忙しく、何かをゆっくり考えることが難しいです。特に、心が疲れている際は、自分の本心を聴き逃してしまっていることが多い。一人で考え行き詰ったり、苦しんでいるのだとしたら、その感覚、その感情を私にも共有させてください。やり取りをしながら悩むべきことをしっかり悩み、自分自身の声を丁寧に聴く中で、少しずつこれでいいと思えるものを一緒に探していきましょう。これまで気づかなかった自分に気づき、対処の仕方を模索し、日々の生活にどう還元するか、自己探求、自己決定、自己解決のプロセスを一緒に共有し、考えるお手伝いさせていただくのが私ができることです。
ところで、みなさん、疑問に思ったことはありませんか。人間ドックに心の状態を見るものが含まれていないのはなぜでしょうか。「病は気から」という言葉があるように、身体の健康は心の健康とつながっているはずなのに、なぜに心の大事さを忘れがちなのでしょうか。
人間の身体の中で一番大切な部位はどこか、小指一つタンスの角にぶつけると声すら出ない大惨事になるように優先順位は決めにくいですが、身体的な病気を患った際、絶望して希望を失い鬱々と日々を過ごすか、ありのままを受け止め(容易なことではありませんが)少しでも回復のためにできることを考えたり、穏やかに過ごしたりするにはどうすべきか考えて希望を見出すか、すべては思考、心の在り方が大きな影響を与えるくらい、精神、心はとても大事なのです。
心が元気であれば、どんな苦悩も乗り越えようとする気持ち、エネルギーが湧きやすし、穏やかになれたり、やる気がわいてきたりして物事へのモチベーションひいては、良いパフォーマンスにつながるのではないか。
人間みなそうであれば、少なくとも現代人の悩みは少しは緩和され、多くの人が自分がありたいようにいられるのではないか。
しかし、それは容易なことではないですよね。誰でも気持ちが沈んだり、落ち込んだり、日々の生活の中でのストレスを蓄積するのが当たり前です。このような気分やストレスを自覚し、適度に発散し対処できる場合はまだ元気だし、救われます。しかし、みんなまじめで、頑張り屋で、ストレスが続くことが多く、結果的に心の調子を崩してしまうことにもなる。さらに、こころの不調は周囲に気づかれにくく、他者からの評価を気にするあまり自分からも伝えられないまま、孤独になり、結果的に回復に時間がかかってしまうことすらある。身体的な傷と比べて、心の傷、不調は回復は容易ではなく、自分一人の頑張りでは限界があります。
そこで、見えも強がる必要も全くない関係の中で、安全にありのままの感情、自分をさらし、一緒に分かち合うことでなんとも言えないもやもやや頑張り過ぎている自分、孤独な気持ちになっている自分から多少なりとも解放されませんか。
エステに行って肌を整えたり、歯のクリーニングに行ったりするように、「ちょっと心が疲れ始めてるから、ちょっくら気持ちを整えてこよう。」といった気楽な気持ちでカウンセリングに足を踏み入れてみて下さい。
※ビデオ相談でお顔を見られたくないといった場合、カメラをオフにして相談を行うことも可能です。
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資格・経歴
精神科、心療内科クリニックにおけるカウンセリング、心理検査、県立の教育相談センターにおけるいじめ相談に携わってきたほか、司法分野における心理アセスメント、カウンセリングを中心に、子供の問題行動や非行、依存症、親子関係、夫婦関係、発達相談、生きにくさを抱えている方等の相談に携わっております。