動機づけ面接とは、自分の症状や問題の改善に取り組もうという気持ちや行動を引き出すカウンセリング技法です。特に、アルコール依存症やギャンブル依存症などの依存症、摂食障害、強迫性障害などでは、やめなければいけないという気持ちとやめたくないという気持ちが存在し、治療を行わなかったり、治療を途中でやめてしまったりしやすくなるため、強制するのではなく、本人の中にある「やめよう」とする気持ちを積極的に引き出し、それを一緒にサポートすることが大切になります。
何かに依存している方だけではなく、やるべきことができないと感じている方や、癖になっていてやめられないことがある方、治療や努力が続かない方、カウンセリングを継続しようか悩んでいる方、禁煙やダイエットをしたい方にもおすすめです。