共依存とは、もともとアルコール依存症の旦那さんがいる奥さんが、夫の飲酒問題をなんとか救おうとして苦しんでいる状態からつけられた言葉で、お互い疲れ切っているのに依存しあって離れられないような関係を指します。
アルコール依存症者がいる夫婦だけでなく、相手への依存が強いカップル、子離れできない親子(特に母娘関係)、部下を支配下に置きたいと思っている上司部下など、様々な関係において共依存は起きる可能性があります。そのほか、ギャンブル依存症、薬物依存症などの依存症者が近くにいる場合は、その人と共依存状態になることがあります。
共依存のこわいところは、一方は「あなたのため」という言葉を使って相手を思いやっているように見えますが、実は支配しようとしていることに無自覚であるという点です。もう一方も、「自分のためにしてくれている」と甘えてしまい、自分自身の考えや意思よりも、相手の機嫌に気を取られてしまいますが、それにも無自覚であることが多いため、お互いが共依存であることをなかなか気がつけません。
・共依存かもしれなくて、相手との関係に疲れた
・アルコール依存症の旦那を支えることが辛い
・母娘の共依存関係を克服したい
このようなことでお悩みではないですか。
共依存は、お互いに無自覚であることが多いですが、支配される側は相手の機嫌に気を取られて疲れやすくなるだけでなく、依存をやめにくくなります。
支配する側も「相手のために」と心身をすり減らして、疲れやすくなります。
自分の気持ちや考えよりも相手のことに気を取られて疲れている方は、もしかすると共依存関係にあるかもしれません。
共依存を克服したい、依存症のパートナーを支えることに疲れた、このようなことでお悩みの方は、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。
はい。家庭内のモラハラにおける共依存について相談することができます。
夫婦そろってのカウンセリングではなく、一人でカウンセリングを受けるメリットとして、例えば、以下のようなことが挙げられます。
・パートナーに聞かれたくない本音も話せるので相談しやすい
・じっくりと自分の内面や問題に向き合うことができる
・パートナーが協力的でない場合も受けることができる
・夫婦関係以外の悩みも相談することができる
親子間で起きた問題等の解決のために、親子がそろって受ける「親子カウンセリング」について、うららか相談室では、ビデオ相談で、お二人同席でも、別々の場所からでも受けることができます。
夫婦間で起きた問題の解決や、夫婦仲の改善のために、夫婦がそろって受けるカウンセリングです。うららか相談室では、ビデオ相談で、お二人同席でも、別々の場所からでも受けることができます。
相手がカウンセリングを受ける意思がない場合、まずはご自身でカウンセリングを受けてみることが効果的です。「カウンセリングとはどういったものか」を知り、問題を整理することができると、相手にカウンセリングをおすすめしやすくなります。
はい、可能です。うららか相談室では、東京の他にも、埼玉・神奈川・大阪など、対面で共依存についてのカウンセリングを受けることができるカウンセラーが多数登録しております。対面相談可能なカウンセラーはこちらよりご確認いただけます。