日本では毎年20万件以上の離婚が発生しており、近年は、結婚して20年以上経ってから離婚する「熟年離婚」の増加も話題になりました。離婚には、浮気(不倫)やDV、モラハラ(モラルハラスメント)のようなあからさまな理由があるものも多いですが、離婚の原因で最もよく見られるのは「性格の不一致」です。
離婚を考えるときには、結婚生活に心理的な負担や悩みを抱えていることがほとんどです。子どもが自立するまではと長い間離婚できないストレスを我慢してきた人もいるでしょう。とはいえ、離婚さえすれば必ずしもすべてが上手くいくというわけではなく、離婚はお金や子どもの問題など多くのしがらみを解決し、決断や説得に気力が要る場合がほとんどです。
また、自分は離婚したくないけれど相手から離婚を求められたという場合には、落ち込みと焦り、急激な環境の変化から抑うつ状態に陥りやすくなります。
・離婚をするべきか迷っている
・離婚届を突き付けられて困惑している
・離婚をきっかけに無気力になってしまった
このようなことでお悩みではないですか。
離婚には法的な問題が絡み、弁護士への相談が行われることが多いですが、根本的な心理状態・環境の整理をするためにカウンセリングを受けると新たな発見があるかもしれません。離婚するかどうか決まっていない場合には、今抱えている負担を他の方法で解決できないかどうか、離婚したときにどのような問題が発生するかなどについてカウンセラーと一緒に考えていきます。あるいは、悔いなく離婚という選択肢を選べるための支援をさせていただきます。
また、離婚後や離婚が決定している場合には、離婚のショックを乗り越えるためのメンタルケアや今後の生活について親身に相談に乗らせていただきます。