「何をしても無駄だ」と半ばあきらめ気味になってしまっていたり、「どうせ上手くいかない」と行動することが億劫になっていたりしませんか。今まで頑張ってきたことが報われなかった、自分らしさを見失ってしまって将来に希望が持てない、などと一時的に落ち込んでしまうときもあるでしょう。しかし、それが長期化すると、生きること自体がつらくなってしまいますよね。
無気力になる理由としては、感情を抑圧してしまっていたり、自分を否定的に捉えていることが挙げられます。本当はやりたいことがあるのに、「そんなことより仕事を頑張らなければ」と抑えてしまったり、少し休みたいのに「周りに迷惑がかかるかもしれないから」と自分の感情を無視してしまっていると、段々と自分が何をしたいのか分からなくなってしまいます。
また、目標を見失ってしまっていたり、どうしても目標が達成できないような環境に身を置いていたりすると、やるべきことがあっても、「どうせ自分にはできない」「今回も上手くいかないだろう」と諦めてしまいます。これらは状況によって、無気力症候群(アパシーシンドローム)や学習性無力感と言われることがあります。
・無気力を改善できず、何にも手を付けられない
・人生に対してあきらめ気味な自分を改善したい
このようなことでお悩みではないですか。
無気力になる原因は様々で、それぞれに応じた対処法があります。小さな目標を新たに設定したり、生活習慣を見直したりするだけでも無気力が改善される可能性があります。
無気力を脱出できなければ、生きるのがしんどくなって何をしても楽しめず、悪化するとうつ病になる場合もあります。
無気力に陥った原因が分からない、改善しようと行動するも続かない、このままいくとメンタル不調になってしまうかもしれないという方は、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。
例えば、以下のようなことが挙げられます。
・カウンセラーと一緒に問題を整理することで、考え方のクセや原因、改善方法に気づくことができる
・問題改善のための行動や取り組みについて、カウンセラーと一緒に進めることができる
・1人で抱え込んできた悩みを話すことで、気分がすっきりとしてストレスを軽減する