紹介文
心療内科・精神科クリニックや小・中・高校、大学などでの支援経験があり、対人関係、情緒不安定、性格傾向、発達障害、摂食障害・不安障害・強迫性障害等の症状への対応、家族関係、性被害、LGBTQ、大切な方を亡くした方のサポート、子育てなど、様々な相談に対応されているカウンセラーさんです。
カウンセラーからのメッセージ
はじめまして。臨床心理士、公認心理師の【うつはら ありさ】と申します。
こちらのページをご覧いただいてありがとうございます。
今まで、関東圏で、医療領域(心療内科・精神科のクリニック)と教育領域(スクールカウンセラー、学生相談室カウンセラー)で、臨床に従事してきました。小学生から、上は70代の方まで、カウンセリングや心理検査(知能検査、人格検査、認知機能検査など)でお会いしてきています。
扱っているテーマは、対人関係の相談、情緒不安定、ご自身の性格傾向、発達障害、摂食障害・不安障害・強迫性障害などの症状への対応について、家族内のこと(不仲、虐待など)、性被害について、LGBTQについて、モーニングワーク(大切な方が亡くなられた方のサポート)などさまざまです。また、学校では、保護者の方からの相談や、教職員のコンサルテーションもしています。
相談に来た方から・・・
「こんなことで相談していいんですか?」
「こんな些細なことで自分は悩んでいて・・・みんなもっと大変なのに」
「カウンセリングってなにを話せばいいんですか?」
と言った言葉をよく耳にします。
周りと比べて“こんなこと”や“些細なこと”と感じても、そのことが気になってモヤモヤしたり、とても気が沈んでしまったりしているのなら、「あなたにとってはとても大事なことだと思います」と、いつもクライエントの方にお伝えしています。私は、“辛さ”や“大変さ”は、他人と比べるものではないと考えています。ご自身の心にひっかかっている物があるのなら、それはご自身にとっては大事に扱った方がいいものだと思いますし、1人で抱えきれないなら、誰かに話すことでなにか変化があるかもしれません。“話すこと”は、“離すこと”でもあるので、話をしてみるだけでも、不思議と少し気持ちが軽くなったり、違う視点が見えてきたりするものです。
カウンセリングは、ご自身のための時間です。扱いたいというトピックがあればその話題でもいいですし、初めから核心に触れるのに抵抗があれば最近の愚痴や、今自分がハマっていることなどお好きなことを話していただければ大丈夫です。
また、カウンセリングは必ずなにか話さなきゃいけないんだと思いこんでいる方が多いですが、カウンセリングは必ず話さなければいけない場所ではありません。沈黙が続いても、誰かといることでご自身が安心できたり、なにかを得られるのであればそういう使い方をしていただいても大丈夫な場所です。
私自身も教育分析という形で、カウンセリングを長年受けていますが、核心に触れる話題は話しにくいです。愚痴だったり、SNSで話題のことだったり、違う話をしてしまいがちです。覚悟が決まらないと、核心に触れる話や気持ちはなかなか口にすることは難しいと実感しています。だからこそ、ご自身のペースでカウンセリングという場、時間を使っていただけたらと強く考えています。
<カウンセリングの方法>
私は、精神分析、ユング心理学の学びをつづけており、独立学派としての立ち位置で臨床をしています。夢などのイメージを扱うカウンセリングもしています。ただ、必要な方には、認知行動療法や心理教育を取り入れておりますので、ニーズにあった統合的心理療法の提供をしています。
<当事者としてお話できること>
私自身、口唇口蓋裂の当事者であり、幼い頃は、言語聴覚士の方から言語訓練を受けていました。小学生から高校生までは、定期検診、手術や歯の矯正のために、学校を早退して病院に行くことが多々ありました。学校を早退することについてや、見た目のことでいじられることもありました。
また、兄弟にASDがいる当事者でもあります。
普段のカウンセリングでは自己開示はしませんが、上記のケースの場合に限って、お希望の方には自分の経験をシェアできればと思っておりますので、お気軽にお声がけください。
人間にとって“孤独”が一番の敵であり、誰かと繋がることで、気持ちが温かくなったり、急に違う視野が開けることがあると考えています。まずは、お気軽にメッセージでお声がけください。ご連絡お待ちしております。
<お願い>
①ビデオ相談でお顔を見られたくないといった場合、カメラをオフにしてご相談いただくことが可能です。
②初回はアセスメント(事情や状態を把握)するためにこちらからの質問が多くなってしまう場合がありますが、ご了承ください。言い辛いかもしれませんが、「ただ聞いて欲しいだけです」とお伝えていただければ、質問は控えさせていただきます。
③通院中の方は、必ず、主治医と相談の上、ご利用下さい。
④未成年の方は保護者の同意を必ず取って下さい。
⑤メッセージカウンセリングは先着順に対応させていただいております。上限に達した場合、受付を一時的に停止とさせていただく場合がございますので、ご了承ください。お急ぎの場合は、ビデオ・電話カウンセリングもご検討いただけますと幸いです。
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資格・経歴
大学(人間科学科)を卒業後、バンクーバーへ語学留学。帰国後、臨床心理士指定大学院に入学し、2年で修了。その後、関東圏の心療内科・精神科のクリニックでカウンセラーとして働くとともに、公立学校のスクールカウンセラーとして小、中、高等学校(全日制)勤務。看護の専門学校、大学の学生相談室のカウンセラーを経て、現在は、都内の心療内科・精神科クリニックに週1勤務しながら、主に、私立中高一貫校でスクールカウンセラーとして働いている。2020年6月、同業者をオンラインで支援するために、個人開業した。