ご家族のひきこもりについて、どうしたら良いのか、どこに相談したら良いのか、お悩みではありませんか。
このプログラムでは、3回のカウンセリングの中で、ひきこもっているご家族の状態の理解と今後の方向性を一緒に考えていきます。
ひきこもる方のご事情や状態は、お一人お一人随分異なります。また、その方ご自身の状態も刻々と変化していきます。
日々接するご家族には、かえって変化が見え難く、どういう状態なのか、誰かに相談したい思いはあっても、どこに相談したら良いのか、悩まれる間に歳月が経ってしまったというお声をよくお聞きして来ました。
このプログラムでは、まず御本人の状態を詳しく伺います。今、どういう状態で、どういったお気持ちである可能性が高いのか、そしてどういったことが、ご本人の助けとなるのかをアセスメントします。
その上で、次のステップを一緒に考え、関わり方や声かけを工夫し、ご本人の反応をみながら、次の関わりを考えていきます。
1. 現在の状況、問題と思われることなどについて、事前にヒアリングシートにてヒアリングさせていただきます。
2. 全3回のビデオ・電話相談を実施します。
<初回>ご本人のこれまでの経緯、現在の状況、日常生活の過ごし方、家族が今困っていることについて伺います。
<2回目>初回に伺ったことから、ご本人の状態について、どういった段階にあるのかを確認します。その上で、関わり方、また必要に応じ、ご本人やご家族の助けとなる支援機関について検討します。
<3回目>2回目以降に実践した関わり方について、ご家族の反応を確認し、今後の関わり方を話し合います。支援機関に繋がられた場合は、その結果について話し合います。
ひきこもられている期間が長い場合は、3回で状況に変化が認められなかったり、なかなか支援に繋がりにくいこともあるかと思います。その場合は、相談者の方のご希望で継続の判断をしていただくことになります。
申し込み後にいくつか質問をお送りさせていただきますので、可能な範囲でご回答ください。
Wordファイルの編集が難しい場合は、カウンセリングページのメッセージ機能を使って、ご回答をお送りいただいても問題ございません。
また、文章での回答が難しい場合は、ビデオ相談の中でお伺いすることも可能です。
・2回目以降の面談は仮日程となり、申し込み後に日程を変更いただくことも可能です。
・初回面談と2回目の面談は2週間程度、2回目から3回目は1ヶ月程度開けた日付をご予約ください。
・ひきこもりについては、短期間で解決は難しい場合が多いのが現状です。まずご本人の状態を理解し、ご家族が安心して関わること、お気持ちの余裕が持てることが第一の目的です。その上で、ひきこもりについての受けとめ方やご本人への寄り添い方、また各種支援機関とのかかわり方などについて、対応方法を考えることで、少しずつご家族のストレスを軽減していくことがこのプログラムの目的になります。