モラハラとは、モラルハラスメントの略で、殴るや蹴るといった肉体的な暴力ではなく、発言や態度などで精神的に追いつめる嫌がらせのことです。
「こんなマズイご飯食べられない」「お前は何をやってもダメだ」と否定をしてきたり、自分の決めたルール通りにいかないと暴言を吐いたり無視をし続けたりします。
肉体的な暴力であるDVは周りからも見て分かりやすいので、心配されやすいですが、モラハラの場合は見て分かりにくいので、被害者がなかなか打ち明けられなかったり、打ち明けても周りに理解されにくいことがあります。特に、夫からモラハラを受けている場合、夫は家庭の外では「いい旦那さん」を演じます。そのため、「いい旦那さんですね」「素敵な人ですね」と評価されることになり、奥さんはますます周りから理解されにくくなります。
また、モラハラを受けていると、被害者自信が「自分が悪いのではないか」と思いこみやすくなります。そこから、うつ病になったり、心身症などの病気に発展することもあります。
・夫からモラハラを受けていて辛い
・モラハラ夫に疲れた
このようなことでお悩みではないですか。
モラハラを受けると、精神的にダメージを受けるだけでなく、周りからあまり理解されないこともあり、1人で抱え込んでしまってつらくなる方も多いです。ストレスの吐き出し口があればいいですが、相談できる人が周りにいない、いても理解されずにかえってしんどい、ということもあります。
しかしモラハラを受けたストレスをそのままにしておくと、うつ病や心身症、心的外傷後ストレス障害などの病気に発展してしまう可能性もあります。もしなかなか相談できる人がいない、という方は、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。