何かショックなことがあったり、ストレスが溜まったりすると、一時的に食欲が増したり、逆に食欲が減退することはよくあることですよね。ストレスが溜まると甘いものがたくさん食べたくなる、落ち込むことがあると食事が喉を通らなくなる、そのようなことは誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。
しかし一時的ではなく、長期的に食事に関する問題が続いている場合、摂食障害かもしれません。
摂食障害には拒食症と過食症がありますが、短時間の間に大量の食べ物を詰め込んでしまうのは、過食症の症状です。単純なヤケ食いと違うのは、その背景に「痩せたい」「痩せなければならない」という思いがあることで、過食症の人の中には、食べたものを後で吐いたり、下剤を大量に飲むといった行為をする人も多いです。
しかし、嘔吐したり下剤を飲んでまで過食してしまうことに対して、罪悪感が生まれ、それが更なるストレスとなり、過食がやめられないという悪循環に陥りやすいです。
過食症がひどくなると、嘔吐を続けることで胃酸で歯のエナメル質が失われたり、遺産とともにカリウムが大量に失われ低カリウム血症になったり、下剤を使い過ぎることで腸が傷付いたりしてしまいます。
・過食症を治したいけどどうすればいいか分からない
・過食症を克服して食事を普通に楽しみたい
このようなことでお悩みではないですか。
過食症は、嘔吐をしている場合は体重が増えなかったり、過食時以外は絶食したりする傾向があるため、周りから見ても過食症とは気がつきについというケースが多いです。また、本人はとても強い罪悪感を感じていたり、過食をやめられないことを恥ずかしいと思っていることも多いので、なかなか周りに相談できず、1人で悩みを抱えてしまうことになりやすいです。
しかし過食症はれっきとした病気です。意思が弱くてやめられないのではなく、きちんと治療をすれば改善していくものです。
もしなかなか家族や友人には相談しづらい、でも精神科に行くのは気が引ける、という場合、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。
カウンセラーが専門家の立場から相談に乗らせていただきます。