PTSDとは、心的外傷後ストレス障害とも言い、心に深い傷を負ったことが原因となり、心や体に変調をきたすことを指します。自然災害や火事、事故、暴力、いじめなどが原因となることが多く、時間が経ってからも突如その時のことを鮮明に思い出してしまう、不安や緊張が続いたり眠れなくなる、つらい経験に苦しむことを避けるために感覚が麻痺する、といった症状があります。ショックなことが起きれば、一時的にそういった症状が起きることはありますが、それが長期化するとPTSDと診断されます。
PTSDになると、不眠や体調不良が続き集中力が欠如したりうつ状態になりやすくなります。また、いつまで経っても過去の出来事を引きずって「自分はなんてダメな人間なんだ」と自己評価が下がったり自分を卑下することもあり、人生が楽しめなくなる人もいます。心の不安定さが過去の出来事によって引き起こされていると気づかない場合もあり、原因が分からないまま気分が晴れず、本人も周りもしんどくなってしまうケースもあります。
進学や就職、結婚に影響が出ることも多く、PTSDが長引くほどその人の人生に大きな影響を与えてしまいます。
・過去にショックな出来事があり、それ以来心が不安定な状態が続いている
・PTSDを克服したいけどどうしていいか分からない
このようなことでお悩みではないですか。
PTSDは長期化するほど、周りからの理解を得られにくくなってしまい、1人で抱え込みやすくなってしまいます。
誰にも相談できずに辛い、早く治したいのにどうしていいか分からない、そんな方はぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。