現代社会は「ストレス社会」といわれるほど、現代人は多くのストレスを抱えています。仕事や家庭、学校の人間関係や自分の抱える悩みだけではなく、例えば昇進や結婚といった一見喜ばしく思えるような出来事も精神的なストレスになることがあります。
そして、同じ環境にいても人によって精神的なストレスの感じ方は異なりますが、ストレスを強く感じると心身に様々な不調が現れることがあります。よく身体にあらわれる不調としては動悸や吐き気、めまい、胃やお腹が痛い、下痢、頭痛、不眠などが挙げられ、精神的な不調としては気分の落ち込みや無気力、不安、イライラ、怒りっぽくなる、焦りなどが挙げられます。
・日常生活でストレスを抱えることが多い
・ストレスを感じると心身に不調があらわれる
このようなことでお悩みではないですか。
カウンセリングでは、自分の考え方や行動のパターンを見つめ直したり、ストレスの原因や対策をカウンセラーと一緒に考えたりすることで、うまくストレスに対処できるようになる心のあり方を目指すことができます。例えば、認知行動療法という心理療法を用いたカウンセリングでは、人それぞれ異なるものごとの捉え方を見直してストレスを軽減したり、不安やストレスにいち早く気付き対処する方法などを習得していきます。
また、カウンセリングで自分の中にあるモヤモヤとした気持ちを話すことにより、気分がスッキリする効果(カタルシス効果)があるといわれており、悩みを話すだけでもストレスの軽減になることが期待されます。