現代社会は「ストレス社会」といわれるほど、現代人は多くのストレスを抱えています。仕事や家庭、学校の人間関係や自分の抱える悩みだけではなく、例えば昇進や結婚といった一見喜ばしく思えるような出来事も精神的なストレスになることがあります。
そして、同じ環境にいても人によって精神的なストレスの感じ方は異なりますが、ストレスを強く感じると心身に様々な不調が現れることがあります。よく身体にあらわれる不調としては動悸や吐き気、めまい、胃やお腹が痛い、下痢、頭痛、不眠などが挙げられ、精神的な不調としては気分の落ち込みや無気力、不安、イライラ、怒りっぽくなる、焦りなどが挙げられます。
・日常生活でストレスを抱えることが多い
・ストレスを感じると心身に不調があらわれる
このようなことでお悩みではないですか。
カウンセリングでは、自分の考え方や行動のパターンを見つめ直したり、ストレスの原因や対策をカウンセラーと一緒に考えたりすることで、うまくストレスに対処できるようになる心のあり方を目指すことができます。例えば、認知行動療法という心理療法を用いたカウンセリングでは、人それぞれ異なるものごとの捉え方を見直してストレスを軽減したり、不安やストレスにいち早く気付き対処する方法などを習得していきます。
また、カウンセリングで自分の中にあるモヤモヤとした気持ちを話すことにより、気分がスッキリする効果(カタルシス効果)があるといわれており、悩みを話すだけでもストレスの軽減になることが期待されます。
カウンセリングとは、心理学の知識や技術を持つカウンセラーとのやり取りによって、相談者の悩みやこころの不調の解決を目指すことです。
ストレスによる不調の治療にカウンセリングが適用されるのは、本人の症状が落ち着き、カウンセリングを受ける意思がある場合です。
休養・服薬だけで精神疾患の症状が一時的に改善しても、ストレスを抱えやすい根本的な原因が改善していないことが少なくありません。
カウンセリングで、自身の性格や考え方のクセ、対人関係のパターンなどを見直すことで、ストレスにうまく対処できるようになり、ストレスによる不調の再発や悪化を防ぐことが目的となります。
認知行動療法とは、自身の考え方の癖や行動パターンを把握し、ものの捉え方を整理したり、少しずつ行動を変えたりすることで、抱えている苦しみやストレスを軽減したり、問題の解決を目指したりする心理療法です。
はい、可能です。うららか相談室では、東京の他にも、埼玉・神奈川・大阪など、対面でストレスによる不調のカウンセリングを受けることができるカウンセラーが多数登録しております。対面相談可能なカウンセラーはこちらよりご確認いただけます。
例えば、以下のようなことが挙げられます。
・カウンセラーに理解してもらうことで、直面している問題を受け入れる
・一緒に問題を整理することで、要因や改善方法、自分の気持ちに気づく
・考え方のクセや人間関係のパターンなどに気づき、変容を促す
・1人で抱え込んできた悩みを話すことで、気分がすっきりとしてストレスを軽減する
うららか相談室では、ビデオ・電話相談:5,500円 / 回(50分)、メッセージ相談:3往復4,620円~でカウンセリングを受けていただけます。※料金は税込表示です。
はい。仕事の悩みに対応しているカウンセラーや育児ストレスの悩みに対応しているカウンセラーに相談することができます。