友達がいないわけではないのに、ふと強烈な孤独を感じて気分が落ち込むことはありませんか。友達や家族がいるのに、急に襲ってくる孤独感の正体は何なのでしょうか。
孤独感は、恋人ができれば解消される、結婚相手が見つかれば解消される、家庭が持てればなくなるはず、友達が多ければ改善されると思う人も多く見られます。
しかし、恋人がいても、家族がいても、友達が多くても孤独感を抱いている人はたくさんいます。
それは、孤独感の本当の正体が、自分の中にある本来の自分を無視していることによって、本来の自分が寄り添ってもらえていないと感じることだからです。人は誰しも、周りの人の意見を聞いたり、顔色を窺ったり、空気を読もうとするものです。そのほうが社会生活がスムーズになりますし、人から嫌われずに済みます。しかし、あまりに周りの意見に合わせていると、本来の自分は無視されて否定されたように感じ、孤独感を抱えやすくなります。
本当は楽しくないのに無理して一緒にいる、本当はもっとわがままなのにいい子を演じてしまう、そんなことが続いていると、本来の自分は気持ちを無視されたように感じてしまいます。社会で生活をしていくうえで、もちろん自分の意見だけを優先させるのは難しいときもあるでしょう。しかし、ずっと無視をしていたら、本来の自分を見失ってしまいますし、孤独感を抱えるだけでなく、充実感を失ったり、生き甲斐がなくなってしまったりすることにもつながります。
・孤独感が不意に襲ってきてどうしたら良いか分からない
・寂しさを紛らわす方法が知りたい
このようなことでお悩みではないですか。孤独感は、友達の多さや恋人がいるかどうかで決まるわけではありません。自分の気持ちにしっかりと目を向けて、それを表現していくことが、孤独感を解消する近道です。
しかし、いきなり自分の気持ちを表現するのは難しい、そもそも自分の気持ちがよく分からない、そんなこともあるでしょう。実際に自分がどのような気持ちを抑えていて、それをどう表現していったらいいか分からない方は、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。
カウンセラーが孤独感を解消するお手伝いをさせていただきます。