寂しいという気持ちにも様々な種類があります。常にだれかと一緒にいないと寂しいと感じること、誰かといても寂しさを感じること、嫌なことがあったときに強い寂しさを感じること、など人によって寂しさの定義も違ってくるでしょう。常にだれかと一緒にいないと寂しいと感じるのであれば依存を疑ったり、誰かといても寂しいのであれば抑うつ状態などを疑ったりしたほうがいいかもしれません。
また、恋人がいない、友達がいない、結婚できないという寂しさもあるでしょう。実際に行動したり、気を紛らわせたりして解消することも考えられますが、ほとんどの寂しい気持ちに共通して言える解消法は、「寂しい」ということに対する自分の認識を変えることと、自分のことを自分自身が認めてあげることだと考えられます。
・人といても、ひどく寂しいと思うことがある
・友達も恋人もおらず、このままで大丈夫なのだろうかと思う
寂しい気持ちを解消するには、行動を変えて世の中との関わりを実感するだけではなく、自分の思考のクセに気づいて些細なことで寂しさを感じすぎないようにする対処法も考えられるため、カウンセリングが効果的です。また、自分で解消しようとすると、そこに潜んでいるメンタル不調やこころの病に気が付かず、慢性化したり余計につらくなったりする可能性もありますので、一人で悩みすぎないように気をつけましょう。