人にはみな、パーソナリティ(性格)があり、人によっては真面目な人、おおざっぱな人、目立ちたがりな人、など様々です。誰しもが良い面と悪い面を持っていますが、自分自身が苦しくなく、周りにも被害がない範囲でなければ、どんな性格であったとしても問題はありません。
しかし考え方や感情のバランスが極端に偏り、本人が苦しんでいたり、周りの人が被害を受けていたり、対人関係に問題がある場合、パーソナリティ障害(人格障害)と診断されることがあります。
パーソナリティ障害という名前から、パーソナリティに問題があったり、性格が悪い、と混同される方もいますが、決してそういったことはありませんし、改善していくことも十分に可能です。
このパーソナリティ障害は9つのタイプがありますが、共通している症状としては、物事の認知のしかたが極端に偏っている、感情のコントロールが苦手、対人関係を築くのが苦手で社会生活が築けない、ということが挙げられます。また、うつ病や不安障害、統合失調症、摂食障害、アルコール依存症などを合併してしまことも多く、これらの病気にパーソナリティ障害が隠れている場合も多いです。
・パーソナリティ障害とうまく付き合う方法が知りたい
・パーソナリティ障害で自分も周りも苦しく、なんとかしたい
このようなことでお悩みではないですか。
パーソナリティ障害は、本人が苦しいだけでなく、周りに被害を与えていることがさらに精神的苦痛になり、1人で抱え込んでしまうケースも多いです。
家族や友人にも理解してもらえないことがあり、さらに1人で悩んでしまうこともあります。
なかなか周りには相談できない、理解してもらえず苦しい、そんな方はぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。