武藤 晃子
(むとう あきこ)女性
臨床心理士・公認心理師
1/23 10:00〜 相談可能
紹介文
心療内科や企業・公的機関内のカウンセリングルームにて、長年心理相談を行われてきたカウンセラーさんです。20年以上の電話相談経験をお持ちで、自分自身についての悩み、精神疾患を抱えながらの学業・就業・就職についての悩みを得意とされています。
カウンセラーからのメッセージ
・一人で抱えていませんか?
ストレス社会という言葉が定着してから、早数十年が経ちました。「ストレスぐらい誰にでもあるのだから、我慢しなくちゃ」「このぐらいのストレス、自分で解消できなくちゃ」「同僚や家族に情けない姿を見せるわけにはいかない」——もともと傍目にはわかりにくい気持ちの不調は、一人で抱え込むことにより、ますます周囲からは理解されづらいものになっていきます。そしてご本人の辛さは募ります。
・電話で話してみませんか?
どのような不調であれ、早めの対応や治療が大切なのはご存知の通りです。電話相談は本格的な心理療法を目的とした場合には限界があると言わざるを得ません。けれども、他者に話すことを通して、状況を客観視し、問題を整理し、自分が次に進むべき方向を認識するには有益な方法です。進むよりも休むことが最優先されるべき時期にあることが明らかになる場合もあります。早めに対応するためにも、今やほとんどいつも手元にある電話でできる相談はたいへん便利です。
上手に説明なさる必要はありません。けれども、頭の中を整理しておいた方が話しやすいという方もいらっしゃいます。その場合には、次の点についてだけ、わかる範囲で簡単に書き出しておかれると、電話をかけやすくなるかもしれません。
1)相談したい内容は、①心理的な事柄(いつもイライラしている、不安、落ち込んだ気分など)か、②行動上の問題(飲酒や買い物がやめられない、同じ失敗を繰り返すなど)か、③人間関係に関する事柄(職場、家族、友人・知人など)か、これら以外か。
2)相談したい事柄や問題は大体いつ頃から始まっているか。何か特別なきっかけは思い当たるかどうか。
今までの気分転換やリフレッシュの方法が効かなくなってきた——このような時にもどうぞお気軽にご利用ください。
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資格・経歴
通訳・翻訳業に数年間従事した後、心理学科に学士入学。東京都心理判定員を経て、企業内や公的機関内のカウンセリングルーム、心療内科クリニックに勤務。並行して20年以上にわたり、電話による心理相談に対応。