児童相談所とは、18歳未満の児童についてのあらゆる相談を、本人や保護者、関係者等から受け、児童福祉司や児童心理司などの専門家によって、様々な支援やアドバイス・指導などを行う公的機関です。例えば、相談内容として以下のようなことが挙げられます。
・子どもの病気や精神疾患、発達障害など
・家庭内暴力や非行など、子どもの問題行動
・不登校やいじめ、友人関係など、学校生活上の問題
・虐待やネグレクト、親の離別、育児が辛いといった子育ての問題
児童心理司には、臨床心理士などのカウンセリング資格を持つ専門家も多く、子どもの発達や性格、メンタルヘルスの観点だけでなく、親のメンタルヘルスや夫婦関係などの観点から、相談支援を行うこともあります。
子育てが辛いと感じている方だけでなく、子どもの発達障害や不登校などについて悩んでいる方、児童相談所への相談を迷っている方にもおすすめです。