愛しい我が子のはずなのに、ついカッとなって手が出てしまった、怒鳴りつけてしまった、そんな経験がある人は少なくないのではないでしょうか。しかしそれがエスカレートすると、虐待になってしまいます。
虐待をする親と言うのは、自身も虐待をされて育っていることが多いです。子供を虐待死させてしまう親は、100%虐待されて育っているという事実もあります。自身が虐待されて育つと、暴力が愛情だと思っていたり、感情のコントロールが苦手になるので、自分の子供にも暴力をふるってしまう可能性が高くなります。
虐待をしてしまう要因はそれだけでは決まりませんが、虐待をする大半の親は、親自身も悩み、一人で苦しんでいることが多いです。誰にも相談できず、一人で悩み続けた結果、無抵抗な子供へと矛先が向かってしまうのです。
・子育てのストレスを発散する場所がなく、つい子供にイライラをぶつけてしまう
・母親に虐待されて育ち、今自分が子供達に虐待してしまっているけど、どうすればやめられるのか分からない
このようなことでお悩みではないですか。
虐待をしてしまう親というのは、周りから見れば親が100%悪い、なんてひどいことをするんだ、と見えますが、実際は親自身も傷付いていたり、誰にも言えない悩みを抱えて辛い思いをしていることがほとんどです。
しかし、その悩みを誰にも言えないがゆえに、はけ口が虐待という形になってしまいます。
もし、虐待をやめたいけどどうすればいいか分からない、子育ての辛さを誰かにわかってほしい、誰かに相談したいけど相談相手がいない、そんな風にお悩みであればぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。カウンセラーが専門家の立場から相談に乗らせていただきます。