親であれば子どもの意見を尊重し、成長を見守るというのが理想ですが、中には子どもを支配しようとする親もいます。
子どもを支配する親は、まず子どもを一人の人間として見ていない、という特徴があります。自分の所有物かのように扱い、子どもの人権は無視、全て自分が選んだとおりにさせたい、という場合が多いです。習い事や将来の進路、毎日の服装や恋人など、全て親の思う通りにさせようとします。また、もし言うことを聞かなかった場合、暴力や言葉で責めたりして、恐怖心を煽ってコントロールしようとします。金銭を与えてコントロールしようとするケースもあり、金銭を与えることで優位な立場に立ち、子どもに言うことを聞かせるような親もいます。
こういった親に育てられた子どもは、常に親が幸せであることをベースに、親に全てを決められているので、自分で物事を決めて、自分で幸せを掴んでいくということができにくくなってしまいます。また、自分で何かを決められないということは、その分成功体験が少なくなり、自己肯定感が低くなってしまいます。また親によっては、「お前は自分じゃ何もできない」というように否定を続けるケースもあるので、そういった親の場合、自分に自信が持てずに悩む人も多いです。
・母親にずっとコントロールされてきて、自分で何も決められない
・親のせいで自分に自信が持てず、どうすればいいか分からない
このようなことでお悩みではないですか。
子どもを支配しようとする親に育てられると、子どもは自分に自信が持てなかったり、自己肯定感が低いままになってしまいます。また、自分で何かを決めることも苦手で、自分で決めて、それが成功し、自信につながる、というプロセスをなかなか踏めずに辛い思いをする人も多いです。
社会人になって恋愛もするようになると、その辛さはより顕著になるでしょう。
しかし親のことをなかなか周りに相談できない、という人も多いです。
そんな方はぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。カウンセラーが専門家の立場から相談に乗らせていただきます。