醜形恐怖症(身体醜形障害)とは、自分の外見に酷い欠点があるものと思い込んでいることで、大きなストレスを感じたり、日常生活に支障をきたしたりする病気です。外見へのとらわれが強く、強迫性障害の一種と位置付けられています。
醜形恐怖症では、実際には外見に欠点がない、または些細なものであるにもかかわらず、長時間悩んだり、外出が困難になったり、以下のような行動を取ることがあります。
何度も鏡を見る、過度な身づくろい、整形を繰り返す、頻繁に服を着替える、皮膚をむしる、他人の外見と比べる
また、筋肉が足りないというとらわれが強い場合は、筋肉醜形恐怖症と呼ばれます。
・皮膚むしりや醜形恐怖症を克服したい
・自分の顔が嫌いで、化け物のように酷いと感じる
・外見のことで長時間費やしてしまうのをやめたい
このようなことでお悩みではないですか。
醜形恐怖症を抱える多くの人は、病気の自覚が乏しく、医療機関の受診や相談が遅れやすくなります。また、醜形恐怖症がうつ病や引きこもりなどの二次障害を引き起こすこともあります。
醜形恐怖症の治療には、服薬とカウンセリング、特に認知行動療法という心理療法が多く用いられます。カウンセリングでは、外見についての考え方を見直したり、過剰な行動をなくすための支援を行なったりすることができます。
うららか相談室では、メッセージ・ビデオ・電話・対面でカウンセラーに相談することができます。自分の顔が嫌いで苦しくて仕方ない方や、外見のことで多くの時間等を費やしてしまう方などは、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。