心気症とは、実際は病気ではないのに、自分の些細な心身の不調にこだわり、がんなどの重篤な病気にかかっていると強く思い込んでしまったり、これからかかるのではないかと恐れたりする症状が見られる精神疾患です。
病気への不安が大きく、病気不安症と呼ばれる場合があります。
心気症のはっきりとした原因は明らかになっていませんが、細かいことを気にしすぎる人や不安が強い人は心気症になりやすいと言われています。
医師に病気ではないと言われても聞き入れずに、次々とほかの病院で助けてもらおうとしたり、病院に行けないときもインターネットや本でチェックして病気に違いないと訴え続けたりすることが少なくありません。
また、検査を求めた病院で、心療内科や精神科の受診を勧められることもあります。
・病気かもしれないという強い不安を克服したい
・心気症の家族の対応に疲れた
このようなことでお悩みではないですか。
心気症の治し方は、状況によって異なります。心療内科や精神科で薬を処方してもらって不安を抑えることや、カウンセリングで不安を感じたときの対処法や恐怖との付き合い方を考えたりすることもあります。
カウンセリングで話をするうちに、これまで目を背けていた現実で直面しているほかの問題に向き合うことができ、心気症を克服することも少なくありません。
うららか相談室では、メッセージ・ビデオ・電話・対面でカウンセラーに相談することができます。病気かもしれないという不安を克服したい方や、心気症の家族の対応に疲れた方は、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。