例えば、以下のようなことが挙げられます。
・カウンセラーに理解してもらうことで、直面している問題を受け入れる
・一緒に問題を整理することで、要因や改善方法、自分の気持ちに気づく
・考え方のクセや人間関係のパターンなどに気づき、変容を促す
・1人で抱え込んできた悩みを話すことで、気分がすっきりとしてストレスを軽減する
カウンセリングと心理療法は、区別せずに用いられることが多いですが、カウンセリングは、カウンセラーが相談者の話を聴くことによって、相談者自身が主体的に問題を解決できるようにサポートすることを指します。病気に関する正しい情報や対応についてアドバイスする心理教育を行うこともあります。
一方で、心理療法は、症状や問題の改善を目的として行われる、方針や流れがある程度決まった方法を指します。認知行動療法などは、心理療法の一つです。心理療法では、カウンセラーが積極的に介入したり、相談者に助言したりすることが多くなります。
通常、カウンセリング費用は健康保険が適用されないため、自費での支払いとなることが多いです。例外として、精神科医の指示のもと、治療として行われるカウンセリングの場合は、保険適用となる場合があります。医療費控除も同様に、臨床心理士や公認心理師のみで実施するカウンセリングは、控除の対象外となります。
双極性障害、躁うつ病などの診断名がついていなくても、もちろんカウンセリングは受けられます。
認知行動療法とは、自身の考え方の癖や行動パターンを把握し、ものの捉え方を整理したり、少しずつ行動を変えたりすることで、抱えている苦しみやストレスを軽減したり、問題の解決を目指したりする心理療法です。
はい、可能です。うららか相談室では、東京の他にも、埼玉・神奈川・大阪など、対面で双極性障害のカウンセリングを受けることができるカウンセラーが多数登録しております。対面相談可能なカウンセラーはこちらよりご確認いただけます。