大好きな人にフラれてしまった、付き合っていた恋人に別れを告げられてしまった、そんな失恋をした後は、誰もが辛い思いをしますよね。もしかしたらまたやり直せるのではないか、気持ちを一生懸命伝えたら考え直してくれるのではないか、そんな思いが何度もよぎる人も多いのではないでしょうか。なかなか現実を受け入れられず、相手に何度も連絡をしたり、ショックで食事も喉を通らないこともありますよね。
この失恋からなかなか立ち直れないというのは、実は脳科学的にも理由付けされています。人は恋愛をすると、幸せを感じるドーパミンという物質が大量に出ます。ドーパミンが出ている状態というのはとても幸せを感じている状態なので、失恋してドーパミンが出なくなると、脳は「またあのドーパミンが欲しい!」と感じ、好きな人を思い出すことでドーパミンを分泌させようとします。そのため、忘れたくても忘れられない、何度も思い出してしまう、といったことが起きやすく、失恋からすぐに立ち直るのは難しいのです。
しかし、いずれはドーパミンの分泌も落ち着きます。それまでは辛い思いをするかもしれませんが、そんな時は友達と出かけたり、誰かに話しを聞いてもらうことで、不安やストレスが軽減されるでしょう。
・失恋したのに相手のことが忘れられず辛い
・どうすれば失恋から立ち直れるか分からず、毎日しんどい
・失恋相手のことばかり考えて疲れてしまった
このようなことでお悩みではないですか。
大好きな相手ほど、失恋の時の傷みは大きく、なかなか忘れられないものです。周りから、「他にいい人がいるよ」と慰められても、そんな簡単に気持ちを切り替えることはできませんよね。しかし、失恋の傷は、いつかは癒えます。それまでの間、1人で抱え込んでしまって辛い、どうやって気持ちを落ち着かせたらいいか分からない、そんな方はぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。