空の巣症候群(からのすしょうこうぐん)とは、自分の子どもが進学や就職、結婚などでひとり立ちして親元を離れたことにより、子育てをしてきた親が自分の役割を見失い、まるで燃え尽きたかのように喪失感や孤独感、食欲不振、無気力、抑うつなどの症状を抱える現象を指します。特に、40~50代で子育てを生きがいにしてきた専業主婦に多く、女性ホルモンが急激に減少して心身の不調があらわれる更年期障害とも重なって影響を受けやすくなります。
・子どもの自立後、心に穴が空いたようになってしまった
・空の巣症候群になってしまいそうなのを予防したい
このようなことでお悩みではないですか。
空の巣症候群をきっかけにうつ病などの精神疾患になってしまう場合もあります。
空の巣症候群の克服・予防方法には、新たな生きがいを見いだすということが挙げられます。カウンセリングでは、カウンセラーと一緒に、子どものひとり立ちに対する気持ちを整理したり、今まで子育てに時間を使ってきた自分が何をしたいのかについて考えを深めたりすることができます。空の巣症候群を克服したい方はぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。