自分自身の存在や言動、気持ちに拒否反応を示したり、自分には人生を楽しむ権利や能力、価値がないと思ったりしてしまう人は少なくありません。そのように自己否定が止まらない原因は、虐待やネグレクト、過保護など、幼少期の養育環境の問題であることが多いといわれています。ほかにも、恋愛、仕事、学校生活での挫折経験やつらい出来事の影響を受けたり、その背景に発達障害が潜んでいたりすることも少なくありません。また、うつ病などの症状でも自己否定的な言動や感覚があらわれることがあります。
・自分にはどうせ無理だと思ってしまう
・止まらない自己否定をやめたい
・自分を受け入れられない
このようなことでお悩みではないですか。
自己否定が強い人は、過去に影響された自分自身のイメージと客観的に見た自分との間に大きな差があることが少なくありません。無意識のうちに刷り込まれた自分自身のイメージは、捉え方を変えてみたり、思いがけない自分の一面に気づいたりすることで少しずつ変えることができます。これまで受け入れられなかった自分についてよりよく知ることで、次第に自分を受け入れられるようになることも多いです。
カウンセリングを活用して、カウンセラーと一緒に自分自身についての考えを深めたり、自己否定が止まらない原因や解決策を探したりしてみませんか。