問題が起きたときに自らを省みて意識的に自責的な見方をすることは、必ずしも悪いことではなく、問題の解決や予防、自身の成長に繋がることもあると考えられています。
一方で、無意識に自分を責めすぎてしまう自責思考が強い場合は、心理的な苦しみや精神疾患を抱えやすくなるため、自分を責めてしまうのを適切にコントロールすることで、余計な苦しみを軽減できるかもしれません。
強く自分を責めてしまう人の特徴として、完璧主義的な性格や、自分と他人との境界(自他境界)が曖昧で、本人にしか分からないはずである他人の言動の理由を考えすぎてしまうことなどが挙げられます。
また、うつ病などの精神的な病気の症状として、自責的な反芻思考が見られることも少なくありません。
・自分を責めてしまう癖を直したい
・強い自責思考をやめたい
このようなことでお悩みではないですか。
カウンセリングでは、カウンセラーとの対話を通じて、自分の内面や考え方と向き合い、自分を責めてしまう原因や解決策を一緒に考えることができます。
また、無意識的に自分を責めてしまう方は、その自責の念を言葉にして話すことで、そこまで自分を責める必要がないことに気づいたり、気持ちが楽になることがあります。
自責思考が強い、不必要に自分を責めてしまう方はぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。