反芻思考とは、ネガティブな状況や考えについて、繰り返し思い出して考え続けてしまうことをいいます。分かりやすく「ぐるぐる思考」といわれることもあります。
特に、ADHDやASD(自閉スペクトラム症・アスペルガー症候群)といった発達障害を抱える人は、反芻思考が見られやすいといいます。
また、うつ病等の気分障害や不安障害、強迫性障害、PTSDなどの病気の症状として、このような思考が見られることが多く、反芻思考により脳の負担が増えると、セロトニンなどの脳内神経伝達物質が不足し、心身に不調があらわれやすいと考えられています。
・反芻思考を治して、ポジティブに生きたい
・ぐるぐる思考によるひとり反省会を止めたい
このようなことでお悩みではないですか。
反芻思考を止めるには、繰り返し思い出す状況や考えに気づき、受け入れることが大切です。
カウンセリングでは、カウンセラーとの対話を通じて、モヤモヤを整理したり、自分の気持ちに気づいたりすることができます。
また、マインドフルネスの習得や認知行動療法という心理療法によって、反芻思考に陥りやすい心の在り方や考え方を変えていくこともできます。
うららか相談室では、マインドフルネスや認知行動療法に対応しているカウンセラーが多く在籍しています。反芻思考を治したい、ぐるぐる思考を止めたいという方はぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。