近年、管理職になりたくないと考える人が増えています。また、実際に管理職になってストレスを感じている人も多く見られます。
その原因として、中間管理職になることで今まで以上に社会的な責任を背負うということや、会社からのプレッシャーが強くなるといったことが挙げられます。また、単純に仕事の量や守らなければならないことも多くなり、それでいて給料が低かったり、思ったように評価されなかったりすると、より大きなストレスの原因になります。
管理職に新しくなった人は、今まで取り組んでいなかった業務に取り組むことになり、慣れていた環境から変わることで、適応障害といったメンタル不調にも陥りやすくなります。
管理職になると、同じように働く人が周りにいなくなり、孤立して相談相手が少なくなることから、メンタル不調に拍車をかけることも大いに考えられます。
・管理職になってから、ストレスが溜まってつらい
・ゆくゆく中間管理職になることに、漠然とした不安を抱えている
このようなことでお悩みではないですか。
管理職の悩みは多岐にわたるため、つらいと思うのには具体的にどういった要因があるのか客観的に整理していく必要があります。整理したうえで、解決できそうなところは対応すればいいですが、すぐに回避できないストレスも存在しているかもしれません。
ストレスを長期的に一人で抱えていると、精神的に追い詰められやすくなるため、なるべく誰かに相談してストレスを軽減することをおすすめします。
仕事内容に対して自身の能力に今はまだ無理があったり、中間管理職でいられる余裕がなかったりする場合、上司に事情を説明していったん降格を申し出るのも一つの手です。
ストレスや不安の原因が分からない、会社に悩みを相談しづらい、自分でキャリアを判断しきれないという方は、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。