早朝覚醒とは、朝起きたい時間の2時間以上前に目が覚めてしまい、その後寝付けないことです。疲れているからもう少し寝たい、もうちょっと睡眠時間をしっかりとりたいと思っているのに、目が覚めたあと寝付けないとイライラしてきますよね。また、1日2日ではなく、何日もそれが続くと、だんだんと疲れが溜まってきますし、それによって日中の生活に支障が出始めると、なんとか眠りたいという気持ちが強くなり、その不安によってさらに睡眠の質が悪化してしまいます。
早朝覚醒になる原因は2つあり、1つ目は加齢によるものです。年齢が上がると、睡眠導入物質であるメラトニンの分泌量が減るため、睡眠を維持することができず、早く目が覚めてその後寝付けなくなってしまいます。2つ目は、うつ病によるものです。うつ病になっていなくても、うつ病一歩手前にいるような、極度のストレスを溜めている状態だと、早朝覚醒が発症しやすいです。
加齢によるものであれば病院で薬を処方してもらうことで改善されますが、ストレスによるものやうつ病によるものの場合、薬だけでなく、カウンセリングなどでストレスの緩和をすることで、症状が改善されるケースもあります。
・朝早くに目が覚めてその後二度寝できない
・早朝覚醒を治していきたいけど、どうすればいいか分からない
このようなことでお悩みではないですか。
まだ疲れているのに寝れない、まだ時間があるし寝たいのに二度寝できない、というのはとても大きなストレスになりますよね。加齢によるものであれば、薬を処方してもらうことで改善されやすいですが、もしそうではなく、うつ病などが潜んでいる場合、早めに誰かに相談するのがおすすめです。
周りに相談できる人がいない、病院に行くのは気が引ける、とお悩みでしたら、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。カウンセラーが専門家の立場から相談に乗らせていただきます。