法律や道徳に背いたことで、自分は大きな過失を犯してしまったと感じ、罪滅ぼしをしようとする感情を罪悪感といいます。このとき、自分の自尊心(自分を尊重する気持ち)が低下し、自信を失ったり、ネガティブになったりしています。
そして、過去のことに対する後悔の程度は、その人の倫理観、自尊心、環境などによって異なります。そのため、今まで何とも思っていなかったのに昔のことを思い出して罪悪感に悩まされることがあるのです。
・後悔の気持ちが頭から離れない
・自分のせいで他人を不幸にさせているような罪悪感を解消したい
このようなことでお悩みではないですか。
はっきりと法律や道徳に背いていないような罪悪感を抱える人は、周りで起こっている不幸がすべて自分のせいだと思うことで、なんとか合理性を保たなければならない環境で育ってきた可能性があります。その場合、他人が自分のもとから離れていくことに対する強い不安が、罪悪感や罪滅ぼしをしたいという感情を生む背景になっているのかもしれません。
後悔していることの構造や生育環境について整理し、今の自分に目を向けることによって、罪悪感をわざわざ抱える必要はないと考えることができるはずです。ぜひうららか相談室のカウンセラーと一緒に、罪悪感によって隠された自尊心を取り戻していきましょう。