自分が望まない性的な行為は、性暴力にあたります。性暴力は、性別や年齢、関係性などにかかわらず、被害者に責任はない犯罪行為です。
性被害によって心は傷つき、不安や恐怖、抑うつ、不眠、食欲不振、過呼吸、吐き気、虚脱感など、心理的・身体的な変化に悩まされたり、自分を責めたり否定したりしてしまうこともあります。また、過去の性被害のトラウマや後遺症に悩んでいる方もいます。
性被害のつらい悩みや不安について一人で抱え込まず、適切な支援機関に相談してみてください。
・過去の性被害のトラウマによって日常生活に苦痛を抱えている
・性被害に遭い、不安や不眠、自責の念が続いている
このようなことでお悩みではないですか。
性被害のようにショックが大きい出来事はトラウマになりやすく、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されることがあります。PTSDの症状には、フラッシュバックや過度な緊張・覚醒状態、特定の状況を回避することなどが挙げられます。
うららか相談室では、トラウマケアの経験が豊富なカウンセラーが多く在籍しています。過去の性被害の悩みを誰にも相談できずに一人で悩んでいる方、性被害のトラウマ・後遺症に悩んでいる方は、うららか相談室のカウンセラーへの相談・カウンセリングも検討してみてください。
例えば、以下のようなことが挙げられます。
・カウンセラーと一緒に現在の困りごとへの対応を考えることができる
・これまで相談できなかった悩みを話し、トラウマによる苦痛や自責の念を和らげる
・カウンセラーに理解してもらうことで、安心感や自信を取り戻す
はい。性被害を受けた男性も相談できます。
はい、可能です。うららか相談室では、東京の他にも、埼玉・神奈川・大阪など、対面で性被害のカウンセリングを受けることができるカウンセラーが多数登録しております。対面相談可能なカウンセラーはこちらよりご確認いただけます。
トラウマによる苦痛を和らげる心理療法として、EMDR、ソマティック・エクスペリエンシング、持続エクスポージャー療法、ブレインスポッティングなどのトラウマセラピーが用いられることがあります。
はい。子どもの頃の性被害や性的トラウマについて相談することができます。