ゲームをしているとあっという間に時間が過ぎていた、というのは多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。特に自分の好きなゲームだと、何時間でもプレイできてしまう、気がついたら深夜になっていた、ということもありますよね。
しかし、仕事や勉強などの日常生活に支障をきたすようになると、それはゲーム依存かもしれません。(正式にはゲーム障害といわれる)ゲーム依存になると、いつもゲームのことが頭から離れず、日常生活においてゲームのことを何よりも優先してしまい、日常生活において大きな問題が起きるようになります。
ゲームはもともと脳が興奮するような作りになっていて、脳が興奮するとドーパミンという快楽物質が分泌されます。このドーパミンが出ると幸せな気分になったり楽しい気分になり、やる気が出てきます。しかしこのドーパミンは過剰に分泌されると、体がバランスを取ろうと分泌が抑えられます。そうすると、体内のドーパミンが少なくなり、脳が「ドーパミンが足りなくなった!もっと欲しい!」と快楽を求めてしまい、ゲームがやめられなくなるのです。
ゲーム依存の症状が悪化すると、一日中家にこもり、寝る時間や食事の時間も惜しんでゲームをするようになります。本当に最悪な事態になると、ゲーム依存が原因で亡くなる人もいます。そこまでいかなくても、日常生活に支障が出ている、やめたいと思っているのにやめられない、となると依存の可能性が高いです。
・ゲーム依存を治したいけどどうすればいいか分からない
・インターネットやゲームをする時間が長く、寝不足で仕事に影響が出ている
このようなことでお悩みではないですか。
ゲーム依存は、約90%の人が男性で、その中でもほとんどの人がオンラインゲームをしていると言われています。仮想世界で一緒に対戦したり協力したりする非日常感などにハマる人が多いですが、ゲームに依存しているということは、周りの人に相談しにくい人も多いでしょう。ゲームがやめられない、というとどうしても「だらしがない」「自制心が足りない」というイメージを持たれやすいです。
しかしゲームには、依存しやすい要素が多く散りばめられていて、一度依存してしまうと本人がやめたいと思ってもなかなかやめられないものです。もし、本当にやめたいのにやめられない、いい加減時間を減らさないと、仕事にどんどん悪影響が出てきている、という風にお悩みでしたら、ぜひうららか相談室のカウンセリングをご活用ください。病院に行くのは気が引ける、という方でもお気軽にご利用いただけますし、カウンセラーが専門家の立場から相談に乗らせていただきます。