長い間ともに生活し、かけがえのない家族であったペットの別れや死は本当に悲しくつらいものです。愛していたペットを亡くしたことをきっかけに、精神的に落ち込んだり、後悔が強くなったり、無気力になったり、食欲がなくなったりといった不調があらわれることが多く、ペットロス症候群とも呼ばれます。ペットを失ってすぐではなく、しばらくしてから悲しみや罪悪感を抱えて涙が止まらなくなるようなことも少なくありません。
また、大切なペットが重い病気になったときにも、ペットロス症候群に似たつらい気持ちを抱えて何も手がつかなくなることがあります。
・ペットロス症候群を克服したい
・ペットロスの悲しみがいつまで続くのかと不安になっている
・愛犬や愛猫が重い病気にかかってしまい気持ちが落ち着かない
このようなことでお悩みではないですか。
ペットロスの悲しみは、友人や家族になかなか話しづらいということも多く、一人でつらい気持ちを抱え込んでいる人も少なくありません。悲しみを自分の中だけにとどめている方は、しっかりと自身の気持ちを吐き出すこともペットの死を受け入れるために大切なことです。
カウンセリングでは、死別を経験して複雑な感情でいっぱいになっている方に寄り添い、別れの受容プロセスをお手伝いすることをグリーフケア(遺族ケア)と呼んでいます。一般的には、重い病気を抱える患者や家族に対して心理的なケアを行う緩和ケアやホスピスにグリーフケアが含まれています。ペットも大切な家族なのでグリーフケアが必要になることが少なくありません。
ペットロスを悲しむことは決して恥ずかしいことではなく、家族が経験する必然的なプロセスです。一人で感情を閉じ込めてきて精神的に苦しくなってしまっている方は一度うららか相談室のカウンセラーに話を聞いてもらってみませんか?ペットと一緒に過ごした時間を良い思い出にできるように、ペットの死を現実のものとして受け入れ、心身の不調を克服していくステップを、カウンセラーが感情を受け止めながらサポートしていきます。