内観(内観療法)とは、自分の家族や関わりが深かった人との関係(してもらったこと、して返したこと、迷惑をかけたこと)を、3~5年ごとの思い出に分けて省みる営みを集中的に行うことで、対人関係の改善や精神的な安定に効果があると考えられている、日本固有の心理療法です。
多くの場合は、内観研修所での1週間の宿泊の中で、和室を屏風やふすまで区切った空間にこもって内観を実施し、1~2時間ごとにカウンセラーとの数分の面接を行う集中内観を指します。
うららか相談室では、集中内観の実施は行なっておりませんが、日常で行う内観(日常内観)を行なっている方のサポートや、内観療法に興味がある方の相談などにご利用いただけます。