もともと子どもが嫌いだったという人もいれば、子育てをするうちに子どもが嫌いになったという方もいます。「自分だって子どもだった頃があるのに」「自分の子どもなのに」と、自分の人格に疑問を抱いたり、自分に欠陥があるのではないかと思いがちなのですが、それは誤りです。多くは自身の親からの愛情不足が原因であり、子どもを好きになるということが分かっていない場合によく見られます。いわゆる毒親に育てられた人ほどこうした傾向があり、親から子への「子供嫌い」の負のスパイラルを繋げてしまう可能性が高くなります。
・子どもが嫌いな自分はおかしいのかと思う
・子どもを好きになりたい
・他人の子どもの泣き声まで嫌いになってしまった
このようなことでお悩みではないですか。
子どもが嫌いという悩みは、周りに相談しづらく、一人で抱え込んでしまいがちです。まずは、子どものどういった面が嫌いなのか整理をして、その部分への嫌悪感はなぜ生まれるのか理解することで解決につながる場合があります。親から子への負のスパイラルを断ち切るためにはカウンセラーなどを活用して自分自身のケアを行い、子育て中は客観的な視点を取り入れ、自分一人で解決しようとするのではなく協力してもらったり工夫をしたりする必要があります。