ママ友の人間関係には特有の構造・性質があり、ママ友内でのいじめを助長させています。
まずは、子ども同士の関係性も並列して存在しているという構造です。子どもの学校での立場を利用した陰湿ないじめ、子ども同士のいざこざを当人たちの間で解決しようとせずに親の繋がりの中だけで解決しようとするために起こるいじめもあります。また、PTAやイベントなど、親同士が意見する場ができてしまうこともママ友のいじめの原因となります。
ママ友は、あくまで子どもをきっかけとした人間関係であるため、価値観や年齢、暮らしの背景が根本的に異なる人たちも少なくありません。そのため、様々な場面で相違を感じることが多く、いじめも起こりやすくなります。
いじめは大人も子どももあってはならないものです。特に最近は、SNSでのグループを使った陰湿ないじめも多く見られ、周りを巻き込むのが簡単になり、被害を受けた人は孤立しやすくなります。夫、別の友人など誰かを味方につけて、一人で悩まないようにすることが大切です。あるいは、メンタルケアも兼ねてカウンセラーに相談するというのも一つの手です。
うららか相談室は匿名で悩みを相談していただけて、相談内容が外部に漏れることはありません。カウンセラーがしっかりとお話をお伺いし、対策を一緒に考えさせていただきます。