産まれてすぐに自分がゲイであることを認識する人はいないでしょう。自然と恋をしたり、人に好意を抱くようになった時、周りとは違う、と気がつき、自分が同性愛者であることを知るケースがほとんどです。
ゲイであると気がついてから、多くの人が、家族や友人にカミングアウトするかどうか、ということを悩みます。周りの友達が女の子に告白したり彼女を作る中、同じように会話に参加できなかったり、告白して気持ち悪いと言われたらどうしよう、という思いから、みんなと同じような恋愛ができない、と悩む人も多いです。隠そうと思っていても、雰囲気でバレたらどうしよう、会話に参加できないことから不自然がられたらどうしよう、と内心怯えて暮らすケースもあります。
もしパートナーができたとしても、日本では同性婚が認められていないため、結婚することはできません。戸籍上家族になれないので、パートナーに何かあった時、病院から連絡が来るようなこともなければ、立会いを拒否されることもあります。パートナーのためにお金を貯めていても、相続することもできません。
そういったことを悩む方は多いですが、自分がゲイであることをなかなか自分自身が認められず、「自分のことが嫌い」「みんなと違う自分はおかしい」と悩んでしまうと、一番辛いのではないでしょうか。自分でも認められない、周りにも相談できない、そんな風に1人で抱え込んでしまうと、とても辛い日々を送ることになるでしょう。
・ゲイであることを周りに隠していて辛い
・同性愛者であることを恥ずかしく思ってしまう
このようなことでお悩みではないですか。
日本では同性婚も認められず、まだまだゲイの方にとっては生きやすい世の中ではないでしょう。ゲイというだけでイジメにあった、という人も多いので、周りにカミングアウトできずに1人で抱え込んでいる方も多いです。
もし、1人で悩んでいて辛い、どうしたらいいか分からない、という方がいたら、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。カウンセラーが専門家の立場から相談に乗らせていただきます。