岩堀 育子
(いわほり いくこ)女性
公認心理師・精神保健福祉士
明日11:00〜 相談可能
紹介文
パートナー・親子・職場の人間関係の悩み、ストレスからくる心身の不調など、年間100ケース以上・計700名以上の相談に対応されてきたカウンセラーさんです。精神科・心療内科での勤務経験をお持ちで、抑うつ、PTSDの相談も得意とされているほか、コーチングにも対応されています。
カウンセラーからのメッセージ
初めまして。公認心理師・精神保健福祉士の岩堀育子と申します。
「気づく、変われる、再生できる!」を合言葉に、教育分野で活躍する有志等と、カウンセリング、コーチングを提供するNPO活動も初めてから11年目を迎えます。
夫婦関係、親子関係,職場での人間関係に悩む方、常に生きにくさを感じてきた方、居場所を感じられない中高校生とそのご家族など、口コミでのご紹介が多く、これまで約700人を超えるクライアント様に寄り添ってきました。
私は、主にIPT=対人関係カウンセリング、あるいはCBT=認知行動療法のいずれかのカウンセリング手法を用いたアプローチを行っています。
それらのセッションを行う上で、私が目標としていることは大きく2つあります。一つ目は、クライアント様ご自身が“心の変化を実感できる”こと。そして二つ目は“確かな希望を見つけられる”こと。
ただ寄り添うだけでなく、その場しのぎの気休めではなく、個々に適したストレスへの対処方法や、怒り・不安などといった、負の感情に支配されない生き方のスキルを身につけ、費やした時間とお金に見合った達成感を得ていただきたいと考えています。
もちろん、変わるのはクライアント様ご本人ですから、変わろうとするクライアント様の一番の応援団として、一緒に考え、精一杯の手助けをさせていただくことが、私の役割と認識しています。
どうせ誰もわかってくれない、誰かに相談しても何を聞いても結果は同じ…と、諦めていませんか?
個人的な悩みを他人に相談するなんて恥ずかしい、この程度なら気合いとプラス思考で何とかできるはず…と、本音を心の奥底に閉じ込めていませんか?
どうか、あなたがあなた自身を諦める前に、目をつぶり耳をふさぐ前に、ありのままの思いを、心の叫びを聞かせてください。もちろんカウンセリングで全ての悩みが解決できるわけではありません。
順調に思える時も、時には後戻りしているように感じる時もあるでしょう。ですが、そうしたすべてのプロセスにも意味があり、確実に変わっていくための土台になっていくことは確かです。
過去の多くのクライアント様の口からよく聞かれたのは「〇〇しなくちゃいけない」「△△を選ぶべきだと思う」という、正論あるいは正義感、日本人にあるあるな常識と思える言葉でした。
不安や抑うつ的な状態に苦しんでいる多くの方の共通点として、こうした「真面目さ」「思い込みの固定概念」が行動の基準となり、その根底には「他者評価優先」「自己肯定感の低さ」に常に縛られているように思います。
そうしたクライアントさんに対して私は、「それって、本当にしなければならないことでしょうか?」「それを選択したいと思いますか?」とお聞きしています。
100%とは言いませんが、クライアントさんが考える「〇〇しなければならない」ことは、冷静になって考えてみると、言うほど重要ではなく、後回しで済むことが大半だったりします。
しなければならないと“思っている”事柄を少しくらい先送りにしても、完璧な結果を出せなかったとしても、失うものはさほど大切なものではないはず。
何かに追われて生活するより、自分の特性やこだわりをあなた自身が知り、正しく理解しながら、今の悩みを、抱える不安を、具体的に軽減していけるよう、一緒に考え整理し実践していきましょう。
これまで、NPO活動と並行して、心療内科の心理カウンセラー、精神科病院の精神保健福祉士、市委託相談支援事業所での相談支援専門員としての経験も積んできました。
それらの経験を生かし、抑うつ症状などで心療内科等に通院中の方はもちろん、福祉サービスなどの社会資源の利用についてもお気軽にご相談ください。
なお、精神疾患で専門医を受診中の方は、事前にカウンセリングを受けることについて、必ず主治医にご相談のうえ、ご予約いただきますようお願いいたします。
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資格・経歴
20年以上、広告制作の仕事に携わった後、心療内科のカウンセラーとして勤務。パートナーや親子、職場の人間関係の悩み、ストレスからくる心身の不調など年間100ケース以上の相談に対応。私生活では2人の子のシングルマザー歴20年。現在は公認心理師、精神保健福祉士として精神科病院に勤務しながら、カウンセリング&コーチングを行うNPO活動も続けている。