要介護になるということは、高齢に伴って一人で日常生活を送れなくなるということです。認知症のように、精神面で問題を抱えるために要介護という場合もありますが、筋肉量の低下も要介護となる大きな要因です。
筋肉の低下によって、ものを動かせない、歩けない、立てない、などといったことにならないよう、意識的に食事によって筋肉量の維持を心掛けることは大切です。
本来、高齢になるに従って筋肉量は減少するため、普段通りの食事を行うだけでは身体が弱っていく傾向にあります。適正な量のたんぱく質を摂取できるよう心掛けた献立によって、要介護にならない体づくりを目指すことができるでしょう。
・将来、自分が要介護になりたくない
・家族の介護予防を意識した献立をつくりたい
適正な食事摂取量は年齢などによっても異なります。最初のうちは、栄養のバランスを自分で考えるのが難しいでしょう。うららか相談室の栄養相談では、管理栄養士のカウンセラーが、普段の食事内容や状況などをお聞きして、改善のポイントや不足している可能性のある栄養素について考えていきます。しっかりと不安に思っていることなどをお聞きし、高度な専門知識や医学的な知見に基づいて栄養の指導をさせていただきます。