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  1. 「育てにくい子」と感じて不安。子どもの発達障害の診断を受けるべきか悩んでいる人へ

「育てにくい子」と感じて不安。子どもの発達障害の診断を受けるべきか悩んでいる人へ

なかなか寝てくれない、興奮しやすい、癇癪がひどい、こだわりが強いなど、「うちの子は、育てにくい」と感じたことはありますか?

小さいうちは個性だと思っていても、幼稚園や保育園、学校などで集団生活をする中で、指示を聞けない、うろうろしてしまう、友だちと頻繁にトラブルを起こす、集中できないなどの言動を先生から指摘されることもあります。

両親には自分の育て方に対してダメ出しをされ、ママ友だちに相談したら「うちの子はきちんとしている」と言われ、落ち込んだり、混乱したりすることもあります。

また、夫は「自分もそうだった」と気にしなかったりと、常に子どもを見ている母親だけが悩みを抱えてしまうことになりがちです。

気になることがあるときは、一人で悩まず、子どもの発達の専門家に相談したり、自分で知識や対応の仕方を学んでみることも参考になります。

ここでは、発達障害についての解説と診断を受けるメリット、相談機関などについて紹介します。

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子どもの発達相談・カウンセリング

目次

- 発達障害とは

- 子どもの発達障害の特徴と育てにくい原因

- 発達障害の診断を受けるメリット・デメリット

- 発達障害の診断はいつ受けるべき?

- 子どもの発達障害の相談窓口

- 子どもの発達障害の診断を受けられる専門機関と現状

- 受診の準備

- おわりに

発達障害とは

発達障害とは、生まれつき脳の機能に何らかの原因があり、発達の問題が見られる障害の総称です。治療では、脳の特性そのものを治すということは行われませんが、症状を抑えたり、症状とうまく付き合う方法を習得したりします。

発達障害の診断には、DSM-5「アメリカ精神医学会の統計診断マニュアル第5版」と、WHO(世界保健機構)が使用しているICD-11(国際疾病分類)の2つが診断基準(方法)として利用されています。

DSM-5は2013年に改訂(DSM-Ⅳより)、ICD-11は2019年に改訂(ICD-10より)され、一般的によく知られている「アスペルガー症候群」は、自閉症、特定不能の発達障害とともに「自閉スペクトラム症(ASD)」に統一されました。

まだ、改訂されて間もないこともあり、現在は、両方の診断名が混在している状況で、一般の方には、とてもわかりにくい状況になっていますが、今後は、少しずつ、「自閉スペクトラム症」という名称に統一されていくでしょう。


ところで、「スペクトラム」とは、「連続体」の意味です。

診断する立場から見ると、「自閉症」と「アスペルガー症候群」を明確に分けることが難しく、境界線を引けないことから、診断基準の改訂がなされたようです。

最新の診断基準、DSM-5では、「神経発達障害」という名称が使われていますが、日本では、「発達障害」がまだ一般的ですので、こちらのコラムでは、そのまま「発達障害」を使用します。


発達障害には、以下の障害が含まれます。

  • 知的能力障害群
  • コミュニケーション障害群
  • 自閉スペクトラム症(ASD)(アスペルガー症候群を含む)
  • 注意欠如・多動症(ADHD)
  • 限局性学習症(SLD)・学習障害(LD)
  • 運動障害群
  • チック症群

聞きなれない言葉が並び、イメージが湧きにくいかもしれませんので、以下に主な障害について、特徴を挙げていきます。

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子どもの発達障害の特徴と育てにくい原因

1.自閉スペクトラム症

自閉スペクトラム症には、前述のDSM-5によると、以下の二つの特性が含まれます。

  1. 社会的コミュニケーションと対人交流の質的障害
  2. 著しい興味の限局やパターン化された行動様式

典型的には、1歳ごろから症状のサインが出始めます。

人と目を合わせない、指差しをしない、他の子どもに関心がない、などが特徴です。

集団生活が始まると、一人遊びが多く集団行動が苦手など、人との関わりが独特なことに気づきやすくなります。

また、会話のキャッチボールが苦手で、一方的に話したいことを話し続け、好きなことや興味のあることは、何時間でも熱中する傾向があります。

さらに、子どもにとって初めてのことや、予定変更などが苦手で、パニックになってしまうこともあります。

熱中しやすさ、一方的なおしゃべり、予定変更で癇癪を起こすといったことは、発達障害でなくても幼少期には珍しくありませんが、上記のような特徴が著しく見られる場合は、自閉スペクトラム症の疑いがあるかもしれません。

自閉スペクトラム症があると、毎日関わる親は、コミュニケーションの取りにくさや関わりにくさから疲弊してしまいます。


診断後、子育てでできる対応としては以下のようなことが挙げられます。

  • 子どもが落ち着ける空間安心できる場所をつくる
  • スケジュールは絵や文字を使って目に見える形で分かりやすく伝える(話し言葉より、書き言葉の方が伝わりやすい)
  • 予定の変更はなるべく早く伝える
  • 歯医者や予防接種など初めてで不安が強い予定がある場合は、あらかじめ絵や文字が書いてあるパンフレットなどを使い、どんなことをするのか伝え、不安を軽減する
  • こだわりを気にせず、好きなことは褒めて伸ばす(将来的には、熱中しやすい特性を活かして、専門分野を極める人もいる)
  • 人に迷惑をかける行動は、絵本などを使って、理由を分かりやすく伝える(不安が強いとこだわりが強くなりやすいので、安心できる環境を整えることで改善される場合もある)
  • 失敗したときでも「がんばったね」と行動できたことを褒める。そのうえで、次は、どうしたらいいのか具体的に伝える
  • 注意するときは、穏やかな声で短く伝える
  • 嫌がることは無理強いしない
  • トラブルがあったときなどには、その場面での相手の気持ちを代弁し、どうしたらよかったのか具体的な方法を伝える
  • 癇癪が起きたら、落ち着いて対応する(落ち着く毛布やぬいぐるみを渡す、安心する場所でじっとさせるなど)


2.注意欠如・多動症(ADHD)

DSM-5によると、以下の条件がすべて満たされると「注意欠如・多動症」と診断されます。

  1. 不注意(活動に集中できない、気が散りやすい、物を失くしやすい、順序だてて活動に取り組めないなど)」と「多動・衝動性(じっとしていられない、静かに遊べない、待つことが苦手で他人の邪魔をしてしまうなど)」が同程度の年齢の発達水準に比べてより頻繁に強く認められること
  2. 症状のいくつかが12歳以前より認められること
  3. 2つ以上の状況において(家庭、学校、職場、その他の活動中など)障害となっていること
  4. 発達に応じた対人関係や学業的・職業的な機能が障害されていること
  5. その症状が他の精神疾患ではうまく説明されないこと

「注意欠如・多動症」は、学童期で3~7%存在し、男子が女子より数倍多いといわれています。

特に、集団生活をする学校では、話を聞いていないように見える、忘れ物やなくしものが多い、気が散りやすい、そわそわしている、うろうろする、順番が待てない、他人を妨害するなどの言動から、先生から怒られることも多いでしょう。

また、家庭でも、宿題をやり遂げられない、すぐに投げ出す、じっとしていられないといったことで、母親をイライラさせるかもしれません。また、睡眠障害(寝つきが悪い、夜泣きがひどい、ぐっすり眠れない、眠りすぎるなど)も起こる可能性が高いようです。

発達障害を抱える子ども自身では、症状をコントロールできないので、親にイライラされたところで、子どもにストレスが溜まってしまうだけです。


診断後、子育てでできる対応としては、以下のようなことが挙げられます。

  • 不適切な行動よりも、できたこと、良かったことを褒め、成功体験を積み重ねて自信をつけさせる(怒られた経験が多く、自信をなくしているので、信頼関係を作りながら、適切な行動を身につけさせる)
  • 集中しやすい環境を作る(気が散らないよう、勉強するときは周囲に余計なものを置かないなど)
  • 思いっきり体を動かせる時間を作る(外遊びが思い切ってできる場所へ連れていくなど)

なお、注意欠如・多動症は、内服で多動性、衝動性がコントロールしやすくなるので、問題が見られる場合は、早めに専門医療機関に受診されるとよいと思います。


3.限局性学習症(SLD)・学習障害(LD)

学習障害(LD)と呼ばれてきた限局性学習症(SLD)には、知的な発達の遅れはなく、「読む」「書く」「計算する」などの特定のことができないという特徴があります。

具体的には以下のようなことが挙げられます。

  • 「読む」ことについて、形の似た字を間違える、どこで区切って読むのかわからないなど
  • 「書く」ことについて、鏡文字を書いてしまう、漢字を部分的に間違えるなど
  • 「計算」については、数字や足し算の概念がわからない、数式は解けるが文章問題になるとできないなど

限局性学習症があると、子どもは周囲から、勉強への意欲がない、頑張りが足りない、と思われがちで、だんだんと自信を失ってしまいます。

ですので、家庭や学校で、障害に合わせた適切な支援が必要です。


診断後、家庭でできることとしては、一緒に勉強を見てあげて、子どもに「できた」という自信を持たせることが大事です。

学校でも、なるべく個別や少人数で学習をみてもらえるといいでしょう。

抱えている問題はさまざまなので、どんな部分が困難なのか、専門機関と連携して、必要な支援をしていくことが大切です。


発達障害の診断を受けるメリット・デメリット

これまでに、主な障害について述べてきましたが、適切な支援を早めに受けることで、親や本人のストレスも周囲の人たちの戸惑いも軽減することができます。

診断を受けるメリットは,子どもにとっても家族にとっても大きいです。例えば、以下のことが挙げられます。


①子どもの行動が理解できて、適切な対応をとることができる

まず、診断を受けることで、原因が分からずもやもやしていた問題が理解でき、子どもに対してのイライラが軽減されます。

また、学校や友だちに対しても、子どもの特性について話をし、理解を深めてもらうことができます。

低学年ぐらいの子に、障害の理解は難しいかもしれませんが、トラブルがあったら、その都度、「○○は、音や匂いが気になるんだ。癇癪を起こしてびっくりしたよね。」と伝えれば、子どもなりに何かのハンディがあって、過剰な反応をしているんだな、と感じることができると思います。


②園や学校で必要な支援や配慮をお願いしやすい

幼稚園、保育園、学校は集団生活ですので、前もって、配慮してほしいことをお願いしておくと、保護者と先生がお互いに協力することができます。

一部、発達障害を抱える子どもが特別支援学級を利用する場合があります。

特別支援学級の利用に抵抗がある保護者の方がいるかもしれませんが、お子さんにとっては、大勢のクラスでストレスを抱えながら怒られて過ごすよりも、少人数でゆっくり自分のペースに合わせて教えてもらえた方が落ち着いて過ごせることもあります。


反対にデメリットは、「あの子は発達障害だから」と心無いことを言う人がいたり、子どもが発達障害であることを誰かに知られるのが嫌だと感じたり、他の子とは違うと思い知らされて悲しい、という点でしょうか。

診断を受けて、発達障害だと分かれば、多かれ少なかれショックを受けるかもしれませんが、それまで苦労してきたことに対して、「育て方のせいではない」ということもはっきりします。

大人になるまで発達障害に気づかなかった場合、必要な療育が受けられていないため、進学や就職、結婚や子育てなど、人生の様々な場面で苦労し、本人が生きづらさを抱えることになります。そのとき、親はいつまでも子どもの世話を続けられません。

早めに適切な診断を受け、必要な対策をとっておき、自立に向けて前向きに進むことが大事です。


また、発達障害の特徴の中には、誰にでも見られるような特性も含まれます。これは、程度によって医師が判断するので、自己判断で発達障害と決めつけるようなことはしないでください。診断は、はっきりつかないケースもあります。この場合は、「診断基準には満たないが、自閉スペクトラム症の傾向が見られる」といったように医師に告げられます。このようなケースは、発達障害のグレーゾーンと呼ばれます。

グレーゾーンであっても、本人が生きにくさや問題を抱えたときに、環境をきちんと整えて発達障害の傾向によるストレスが引き起こす二次障害を予防し、フォローすることが必要です。

子どもの発達が気になる方へ

お子さまの発達が心配・不安なとき、まずは気軽に相談してみてください。


  • 自分の子が「育てにくい」と感じる
  • 発達障害の診断を受けるべきか分からない

このようなことでお悩みではありませんか?

うららか相談室では、メッセージ・ビデオ・電話で自宅にいながら、臨床心理士などの専門家に悩みを相談することができます。

発達障害の診断はいつ受けるべき?

発達障害の診断は、乳幼児期の健康診査で指摘される場合もありますし、普段の生活で癇癪がひどい、園でのトラブルが多いなど、何か変だなと思ったときに、まずは園の先生に状況を聞いてみたり、地域の保健センターに相談してみるといいでしょう。

変わった言動に気が付いたときや、周囲との違いが気になったときに、早めに子どもの発達に詳しい専門機関に相談し、診断を受けた方がいいのか、少し様子を見たほうがいいのか、ということについて意見を聞けると安心です。

落ち着きがない、集中力がない、忘れ物が多いなどは、学校に入学してから明らかになるケースも多いので、担任や養護教諭、スクールカウンセラーに相談し、学校での様子を聞くことも参考になります。




子どもの発達障害の相談窓口

子どもに発達障害の診断を受けさせるかどうか悩んでいる方が利用できる相談窓口を以下に紹介します。


①発達障害者支援センター

他機関と連携しながら発達障害者の支援に関わる専門施設です。子どもから大人まで相談可能です。


②児童相談所

0歳~17歳までの児童を対象とした発達障害などの相談にのっています。

医師、児童福祉司、児童心理士のアドバイスが受けられます。必要に応じて、発達検査を行うところもあります。


③子育て支援センター

主に入園前の乳幼児の利用が多く、子育て中の母親と子どもが交流できる場所です。子どもを遊ばせながら、保育士に子育ての悩みを相談できます。


④保健センター

乳幼児健診、小児予防接種、健康相談、成人病検診、がん検診、訪問指導、機能訓練教室など、地域住民の身近な支援に関わる機関です。

発達や言葉の遅れなど、子どもの成長過程で気になることがあれば、相談してみましょう。必要があれば、専門機関につないでくれます。


⑤市町村の児童福祉課や児童家庭支援センター

児童家庭支援センターは、児童相談所等の関係機関と連携しつつ、地域に密着した、よりきめ細かな相談支援を行う児童福祉施設です。

発達障害かよくわからないけれど、育てにくさを感じる、どこに相談していいのか分からない、などと困っているときに利用してみましょう。必要に応じて専門機関との連携を調整してもらえます。

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子どもの発達障害の診断を受けられる専門機関と現状

発達障害の診断は、発達障害者支援センター保健センター児童相談所などに相談し、地域の医療機関を紹介してもらうのが良いと思います。

診断を受けた後、内服のコントロール療育などのフォローも必要ですし、発達障害の診断のための受診で何か月も待つというケースもあったり、心の問題や障害の診断が確定するまで初診から2~3か月かかることもあります。

悩みや問題によっては、なるべく早く診断を受けて、今すぐアドバイスが欲しい、という保護者の方もいらっしゃると思います。

しかし、正確な診断には、子どもと信頼関係を作り、子どもの話をよく聞いたり、家庭や学校などでの生活の様子を聞き、知的能力や行動面の検査も行うなど、丁寧なかかわりが求められます。

時間も労力もかかり、予約まで待つ期間もあると思うと、受診をとまどってしまいやすいですが、診察を待つ期間は、地域の専門機関と連携をとりながら、お子さんの悩みについてアドバイスをもらうとよいでしょう。


受診の準備

前述した発達障害の診断ができる専門機関は少ないため、予約をしてから数か月待ち、ということもありますが、かかりつけ医の紹介状をもらうとスムーズにいく場合もあります。


また、家庭や学校、園での様子、運動機能や集団生活の様子、友だちとのかかわり、家族や本人が困っていること、気になることなどをあらかじめメモしておきましょう。

生育歴も診断の参考にしますので、家族の病歴や、乳幼児の頃に育てにくいと感じたことや気になることがあったか、などについても記録しておいて下さい。


お子さんは、慣れない場所で緊張するでしょうし、待ち時間も長いかもしれません。

受診の日は、他の予定は入れず、できれば一緒に話を聞いてくれる家族の同伴、お子さんがリラックスできるグッズや、待たされても飽きないための絵本、漫画などの用意もしておきましょう。

お子さんは初めての医師に対して、緊張すると思います。

事前に「学校や幼稚園で生活しやすいように、病院で相談するんだよ。長い時間かかるかもしれないけれど、お母さんもお父さんも一緒だから、がんばろうね」など、安心する声かけをしてあげて下さい。

一度で診断名はつかないことも多いですが、その都度、困っていることに対してアドバイスをもらい、園や学校の先生にも伝えておくと連携が取りやすくなります。

園や学校でも、先生がお子さんの対応に戸惑っていることがありますので、そういったところにも診断過程の医師からのアドバイスを伝えることで、お子さんについて適切な配慮ができる環境を少しずつ整えていくことができます。

おわりに

発達障害の概念も診断も複雑でわかりにくいですが、少しでも理解が深まればと思います。

他の子と違うなんて、障害があるなんて嫌だ、と最初は混乱するかもしれませんが、「集団の中で他の子と比べたときに、何か気になることがある」「普段の生活で育てにくさを感じ、子どもを可愛いと思えなくなった」などの悩みがあるのであれば、診断はともかく、身近な保健センターの保健師や子育て支援センターの保育士、園の先生、学童期ならスクールカウンセラーなどに、まずは気軽に相談してみて下さい。

診断を受けるメリットとしては、専門機関と連携を取り、普段の生活を過ごしやすくすることができるということや、診断がつくことで、その後の進路を考えることができたり、利用できるようになる制度もあるということが挙げられます。

お子さんを「育てにくい」と感じることで、育児は辛い、限界と思ってしまうなら、迷わず相談して下さい。

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<参考文献>

子どもの発達障害とは? その特徴について | メディカルノート, https://medicalnote.jp/diseases/%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3(2022-01-26参照)
富山県(2012)ひとりじゃないよ <学齢期> 発達障害支援ハンドブック
宇都宮市(2015)発達障害を正しく理解しよう 乳幼児期編(パンフレット)
内山登紀夫, アスペルガー症候群という診断はもう使わないのですか? - 大正大学臨床心理学科内山研究室, https://www.uchiyamaken.com/%E8%A7%A3%E8%AA%AC/(2022-01-26参照)
アスペルガー障害がなくなったの?|疾患について|名古屋市瑞穂区の心療内科・精神科あらたまこころのクリニック, https://www.mentalclinic.com/disease/p7458/(2022-01-26参照)
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稲垣真澄 加賀佳美(2020)発達障害 | e-ヘルスネット(厚生労働省), https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-049.html(2022-01-26参照)
榊原洋一 岩波明(2020)子どもの発達障害 「注意欠如・多動症(ADHD)」とは?症状など徹底解説 | NHK健康チャンネル, https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_347.html(2022-01-26参照)
榊原洋一 岩波明(2021)子どもの発達障害「限局性学習症(SLD)・学習障害(LD)」とは | NHK健康チャンネル, https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_354.html(2022-01-26参照)
厚生労働省(2007)児童相談所運営指針 第1章 児童相談所の概要|厚生労働省, https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv11/01-01.html(2022-01-26参照)
厚生労働省(2005)市町村児童家庭相談援助指針について:第5章 関係機関との連携|厚生労働省, https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv-soudanjo-sisin-honbun5.html(2022-01-26参照)
本間博彰(2019)発達障害の診断が確定するまで——診療の流れについて | メディカルノート, https://medicalnote.jp/contents/190514-003-UU(2022-01-26参照)
子どもの発達相談・カウンセリング
このコラムを書いた人
精神保健福祉士・社会福祉士
救急病院の医療ソーシャルワーカーとして、うつに悩む方や、不登校・長期の引きこもり、障害のあるお子さんの悩みなど、様々なケースに出会い、早期に専門職が関わる必要性を感じてきた。子育てやモラハラなどの家庭内の問題など、様々なお悩みの相談に携わっている。
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