介護はほとんどの場合、今までの生活に上乗せする形で負担となって現れるでしょう。介護と仕事の両立ができなくなって「介護離職」せざるを得ない人もいます。
介護は「終わりが見えない」「気の休まるときがない」と言われるように、精神的・肉体的にストレスをかなり蓄積させやすいものです。それでいて、被介護者がアルツハイマー型認知症のために感謝してもらえなかったり怒られたりといった理不尽なことも起こりえます。
特に、自宅で介護を行う場合には、外との交流を取れずに二人だけが孤立してしまい、介護者は一人で困りごとや悩みを抱えているということが少なくありません。
「介護うつ」という言葉ができるほど介護疲れの問題は深刻です。介護によって金銭的な危機に直面する人も多く見られ、社会的な取り組みも進められています。
・家族の介護に疲れて、できることなら介護をやめたい
・介護で社会的に孤立してしまい、どうすればいいか分からない
このようなことでお悩みではないですか。
「家族だから」と無理をして、自分の身を介護に捧げている人は、責任感から自分を追い詰めるように悩むことがあります。一人でつらい思いを抱えるのではなく、誰かに話を聞いてもらうことによって、孤立も防げて、介護によるストレスの軽減にもつながります。うららか相談室には介護や福祉に詳しい社会福祉士のカウンセラーも多く在籍しております。具体的なアドバイスも可能ですので、自分ではどうすればいいか分からないというときにも、ぜひ相談してみてください。