子どもの非行が発覚したとき、多くの人がどうすればいいか分からなくなるのではないでしょうか。
20歳未満の子どもの非行(少年非行)や不良行為の例として、暴行、障害、窃盗、万引き、盗撮、横領や、飲酒、喫煙、深夜徘徊などが挙げられます。
このような少年非行の原因は様々で、家庭環境だけではない複雑な要因があることが多く、発達障害や精神疾患の影響を受ける場合もあります。非行少年の心理として、強いストレスを感じていることや無力感が多く見られ、悩みや問題と向き合う内省に乏しいことが挙げられます。
・子どもの非行をやめさせたい
・非行をした子どものことで、親自身がつらい気持ちを抱えている
このようなことでお悩みではないですか。
子どもの非行をやめさせたり更生させたりするために、原因に気づくことは重要ですが、家族だけで根本的な原因に気づくことは難しい場合があります。
親へのカウンセリングでは、子どもの様子や状況を詳しく聞き、カウンセラーと一緒に解決策を考えていくことができます。非行をした子どもについて、親も不安やつらい気持ちを抱えていることは多いですが、カウンセリングを受けることで気持ちが楽になり、子どもにもいい影響を与えやすくなります。
子どもへのカウンセリングでは、根本的な原因に気付いたり、カウンセラーが子ども自身の考え方や行動、対人関係にはたらきかけたりすることができます。また、子どもにとってカウンセラーが信頼できる大人となることで、非行をやめやすくなると考えられています。
非行をした子どものことは友人等には相談しにくく、家庭内だけで問題を抱え込んでしまう傾向があります。子どもの非行にお悩みの方は、ぜひうららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。