皆さんは、ご自身のメンタルヘルスについて考えたことはありますか?
日本の精神疾患患者数は平成29年で400万人(※1)を超えており、うつ病の患者数は近年、顕著に増加しています。
自分には関係ないと思う人も多いかもしれませんが、職場環境の変化やライフスタイルの変化により、どんな人にも心の不調が訪れる可能性があります。
こんなことを思っていませんか?
アメリカでは、カウンセリングを受けることは髪を切りに行ったり、ネイルケアをしたりすることと同じように自然で気軽なこととして受け入れられています。
日本でも、少しずつではありますが、カウンセリング文化が根付いてきているように感じます。
産後に助産師さんや市の職員がご自宅に訪問してお母さんの悩みや話を聞く赤ちゃん訪問、役所などで受けられるキャリアコンサルタントによる就労相談もカウンセリングの一種です。
最近の流行としては、夫婦で受けられるカウンセリング、カップルカウンセリングを受ける人も増えているようです。
カウンセリングルームに出向くとなると抵抗がある、という方もいらっしゃるかと思いますが、
上記のように、病気になっていなくてもカウンセリングを受けることは可能です。
疲れが取れないなと感じている時や、いつもより元気がないとき、また、定期的に受ける心の健康診断のような役割としても、カウンセリングは活用することができます。
メンタルヘルスの不調は怪我や風邪などと違い、はっきりとした症状がない場合も多いため、どうしても後回しになりがちです。
しかし、メンタルヘルスの不調によって心のモヤモヤが取れなかったり、元気が出ない状態が続いていると、仕事がうまくいかないのはもちろん、家族や恋人に対して怒りっぽくなったり、人生に対して幸せを感じにくくなったりしてしまうかもしれません。
また、自分では問題ないと思っていても、いつの間にか自分の考えに固執し、傲慢な態度や行動をとるようになっている可能性もあります。
このような事態にならないために、定期的に自分を見つめ直す機会としても、カウンセリングは効果的な手段となり得ます。
現代はSNSやITの発達などにより、周りの環境が大きく変わっていく時代で、常にストレスに晒されている状態と言っても過言ではないと思います。
体と同じように、自分の心も大切に管理・メンテナンスしていくことで、変化の波に流されず、強い自分を作っていくことができると思っています。
それでもやはり、カウンセリングルームに行くのは勇気がない、仕事があるので平日に行くことが難しい、とお考えの方は多いと思います。
また、カウンセリングルームで何を話していいかわからない、少しの診療時間でうまく伝えられる気がしない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
うららか相談室のオンラインカウンセリングでは、メッセージ・電話・オンラインビデオ・対面形式でのカウンセリングが可能です。
お忙しい方でも、自宅にいながら気軽にカウンセリングが受けられます。
カウンセリングを受けたことがないけど、一度受けてみたいという方は、うららか相談室のオンラインカウンセリングをご利用してみてはいかがでしょうか。
試しにカウンセリングを受けてみたいが、何を話したら良いかわからない、という方は以下のページも参考にしてみてください。
・悩み相談って最初に何を話したら良いの?カウンセリングの始め方のヒント。
(※1)出典:厚生労働省HP