弁証法的行動療法(DBT)とは、境界性パーソナリティ障害(BPD)の治療に有効な心理療法です。
境界性パーソナリティ障害では、衝動的な問題行動や対人の問題を抱えやすく、通常の認知行動療法ではうまくいかないことがあります。
弁証法的行動療法では、マインドフルネスなどのスキルのトレーニングを行うことにより、衝動的な行動や対人関係、心理的苦痛の改善をめざします。